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大学入試 英語長文読解問題の解き方

価格: ¥924
カテゴリ: 単行本
ブランド: 旺文社
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お勧め英語長文読解問題集 ★★★★★
あまり有名ではないかもしれませんが、間違いなく一級品の名著です。綿貫先生の本は、本当に読む者を失望させるようなものがありません。精選された英文を繰り返し丁寧に読み込めば、必ず英文読解能力は向上します。1回で終わりにしないで、4〜5回は繰り返してください。問題を解いた後は音読して英文を味わってください。 (内容は非常に優れているので、本書を改訂する場合は是非CD付きにしてください。)
外見は小冊子、中身はほんとに大部。 ★★★★★
設問分類を「部分和訳の問題」など5つの分野に分け、各分野ごとに8〜12の入試からの引用英文で解説している。引用英文は易から難まで段階に応じて選択されている。勉強のしかたとして、各分野ごとに内容の易しいものから順に1つずつ読み解いて、5分野の「易(決して易しくない)」が全て終わったら「やや難(難しい)」をまた1分野について1つずつ読み進めていく。最後に「難(非常に難しい)」レベルを5分野読んで最終的に50の文章すべてを読み尽くすというのがとりつきやすいのではないかと思う。どの英文も出題のねらい、パラグラフごとに読解のポイント解説、そして、語句と構文解説があり、さらに問題の解き方としてヒント(考え方)ものっている。さほど大部の本には見えないが中身は本当に大部といっていい。この本を完全に読みこなすのは1文1週間としても50週、1年はかかる。著者はこの文をきちんと読みこなせば500の文の学習にに匹敵するといっている。
選択された引用文は大学入試問題からだが、英文体も変化に富んでおり内容的にもおもしろく読める。問題をやって「はい、次!」とばかりに英文を消費するのでなく、問題をやったらまた本文に戻って難度も読みかえしてその英文表現を玩味鑑賞することが一番大切なことだと思います。そのようにすれば500の英文に匹敵するというのもあながち大げさではなくなるのではないでしょうか。

ロイヤル英文法の綿貫先生の本だけあって、その著者の名に違わない内容と教育的思慮に富んだ本です。初出からすこし時間が経っていますが、昨今の出版のものにくらべ多くの読者の目に晒されて生き残っているだけにやはりみるべき優れたものがあり、特に優れているところは読解のポイントのところです。綿貫先生が英文解釈の勘所を解説してくれています。英文解釈の実況中継といった趣で表現の押さえどころを教えてくれます。構文解釈も基礎文法で読み落としていた高度な内容をおしえてくれます。
この本を終えた人は、もう原典に当たるしかないとさえ思えます。
読解の王道・正攻法の読解力を求めるなら ★★★★☆
旺文社のものに対する私の評価を見直させた好著。初版が1976年、改訂版が86年ということで、時代がパラグラフリ-ディングへと動く以前から、着実に読解の王道を歩んでいた本である。(初版は私も高校生の時にやってみたが難しかったので、この改訂版もやはり高校生には難しいのかもしれない。コツコツと和訳して読んでいくやりかたでは挫折してしまうのではないだろうか。)さすがに収録英文がやや古くなり最近の傾向とずれている観は否めないので、段落の構成がしっかりしている評論文(問題の3-9,13,14,24,25,28, 33,38,39,42-45,47)を中心に一回最後までやってみて、そのあと、他の問題集に移行するのがいいのではないか。2年生の冬休みくらいに一度トライして、3年のリ-ディングの授業でのねらいを確認しておくといい。<読解のポイント>の部分を熟読すれば、その英文を読んで、わからない語句を調べて、なおかつ全訳をみているのに、まだピンとこない理由が見えてくるだろう。現在の版は『新装版』として、カバ-を換えただけのものであって内容の改訂を一切していない。レイアウト、フォント(印字)等も地味な印象は否めないので3訂版が本当に待たれる好著。