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宝島 (下)―グイン・サーガ外伝(17) (ハヤカワ文庫JA)

価格: ¥567
カテゴリ: 文庫
ブランド: 早川書房
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楽しみにしていたのですが… ★☆☆☆☆
正直、残念なできばえ。
文章は冗長だし、数ページ前と状況が一致しないこともしばしば。
スピードを自慢する前にきちんと推敲しろと言いたい。
イシュトヴァーン主人公の外伝というと、どうしても「幽霊船」や
「ヴァラキアの少年」と比べて見劣りがしてしまいます。
少年たちがみんな少女のような語り口なのも?

とにかくあちこちのアラが気になってしまって、
物語世界に浸れなかったです。好きな作家だっただけに残念。

イシュトヴァーンの青春時代の冒険譚 ★★★★☆
イシュトヴァーンの青春時代の冒険譚。彼の心、考え方がどのような経験を経て形成されていったのか、その一端が綴られており、イシュトヴァーンのフアンだけでなく、グイン・サーガのフアンも楽しめる。魅力的な脇役、ラドゥ・グレイが今後本編にどんな形で登場するのか、新たな楽しみも増えた。

ただ、本書の半ばくらいまで読み進めた時は、この本一冊で終わるのか、ひょっとしてさらに「続宝島」があるのかとも思ったが、ナントの島に上陸してからは登場する怪物もあっさりしており、やや拍子抜け。また、イシュトヴァーンの回想で『マグノリアの海賊』の話が何度か出てくるが、『マグノリアの海賊』を読んだのはかなり前なので、どんな話だったっけ~と、ややついていくのに苦労した。