本編は公約どおり(笑)休憩で予告どおりの外伝ですが、
若きイシュトバーンの冒険記です。
外伝とはいうものの「ヴァラキアの少年」、「マグノリアの海賊」に続く、
話となっております。もっとも、読んでなくても充分楽しめますし、
読んでいれば懐かしさもあいまってイシュトの話す言葉の重みも伝わります。
タイトルがベッタベタですが(爆)、冒険小説としてなかなか面白く
「こんなところで終わらせるなよ~」
「続きまてねーーーー」
内容です。あんなになる前の陽気なんだが、ふっと見せる寂しげなイシュト
が見られますが、片鱗はこのころからなんですね・・。