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初恋 (グイン・サーガ外伝19) (ハヤカワ文庫JA)

価格: ¥3,075
カテゴリ: 文庫
ブランド: 早川書房
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うーーん ★☆☆☆☆
ナリスの19歳のエピソード。
初恋っていうタイトルですが、ナリスの初恋では無いです。
まぁ、探偵者シリーズよりは良かったです。
が、正直、こんなアルド・ナリスはどうなんだ?
初期の高貴なナリスはどこへ?
話し方一つとってもなんだか品が無いし、以前のナリスのイメージじゃない。
話自体も後味の悪い話ですし、初期のナリス様のイメージを大切にしたい方にはお勧めしません。
人は「条件=不平等」を超越することができるのか? ★★★☆☆
気持ちはわかるんですけどね。
ドえらい貴族様なんだし美形なんだしお年頃なんだし
まわりがキャーキャー言うのも仕方ないっちゃ仕方ないとは思うんですけど、
自分まで自分の生得の「条件」にどっぷりひたってしまってはイケナイよう
な気もします。
とはいえ私は外見ゆえの不平等についてはかなり底辺レベルでの体験が多い
ので、ここまで美形「すぎる」人の気持ちというものは、今ひとつ理解しき
れないのかもしれません。
その点リンダはさっぱりしたもんですよね。本作品ではまだほんのお子様で
すけれど、長じても自分の外見にはあんまり拘泥していない感じがします。
ナリスはあとでヴァレリウスから「だからあなたの味方は女性ばかりになっ
てしまうんですよ」とぶつぶつ言われますけど(笑)この容姿と性格で
同姓の友人こさえるのは無理ですよね。ナリス気の毒。
身びいきだけど許す ★★★★☆
なんと言っても作者の一番思い入れの深いキャラ、ナリス様の若き日を描いているので、自ら本編の中で殺してしまった事への不満をぶちまける様に、ナルシストぶりが満開です。本人は苦悩しているようでも、それがお坊ちゃまぶりに輪をかけている様子はかなり微笑ましい。
本編が佳境に入っているので、個人的には「外伝じゃなく、グインの行方を早よ教えんかい!」って気持ちもありますが、元気ハツラツとしたナリス様に会えるのは確かにうれしい。
緊張感いっぱいの本編の息抜きに、どうぞ。
また、ピースの一つが埋まったような・・・ ★★★☆☆
今回、アルド・ナリスの人生のピースがまた、ひとつ埋まったようで私個人的には好き?なほうでした。
# 本当は、生粋のイシュトヴァーン贔屓ですが!
外伝ですので、本編のグイン・サーガという物語とは全く別物として、本編登場人物のグインのサーガとは別の部分。つまり、それぞれのサーガの一部分として読んでるからです。

# 誤解を恐れず書くと、外伝××脱出(トーラスのオロ)みたいなものがあってもいいのかもしれない、って思うくらいに。それは言いすぎですが。

ただ、本編の佳境に入ったところでは、出さないで欲しかったかも。本編を月刊状態にして欲しいくらいに、なぜだか読みたくて読みたくてしょうがない状態な私だったもので。ここで☆一つ減点。

気持ちを静めるためにも、外伝の読み返しをまずは、してみようかな。

最後に、客観的に言わせていただくと、ナリス好き、外電含めてコンプ目的でなければ、少し、前回同様(ナリスの名を利用した探偵物外伝なみに)退屈で、あるかもしれません。やっぱり、もう一つ☆一つ減点。

# もし、あるのなら、外伝のスカールあたりのが読みたいかなぁ。グラチウスも、おもしろいかも。(笑)

ナリスの意外な一面が! ★★★★★
ナリスの意外な一面がみれて、今はなきナリスをほほえましく思い出すことができます。