読みやすい
★★★★☆
表紙の裏についている、記号・略号一覧が良く纏まっていて良かったです。中身も、検定や実験、調査の基本などがてんこもりで、一章が数節に区切ってあって読みやすかった。後ろに行くほど難しくなるのは、どの統計本も一緒だけれど。
同じ北大路書房の、「本当にわかりやすい凄く大切なことが書いてあるごく初歩の統計の本」も同時にに読むと、さらに分かり易いと思います。何回も繰り返して勉強してみたい本です。
心理学以外でも使えます。
★★★★★
例えば,なぜ標本の分散の計算でnではなくn−1を使用するのかなど,他のテキストでは曖昧だった(もしくは証明していることはしているが難しすぎた)ところが,よーく丁寧に解説されております。経済学を学ぶ学生にもおすすめです。
詳しくて分かりやすい!!!!
★★★★☆
心理学の統計は、分散分析あたりから要因と水準の数によって方法が沢山あって、混乱してしまいます・・・・。そのため、それぞれの方法の分析過程をしっかり把握していなければ分からなくなってしまいます。しかーし!!この本は過程を丁寧にそして多くの分析方法を細かく記してくれているため、テキストだけでは物足りなくなったり、テキストだけじゃ分からなくなったときにお勧め!(^^)!
心理学の学生の必携本
★★★★☆
心理学を学んでいる、あるいは学ぼうとしている場合、この本は必ず備えて置くべきである。この分野を学んでいく場合には、各種検定の原理について数学的に正しく把握するよりは、ともかく、計算して答えを出すことが必要になってくることも多い。このような、ユーザー対象の心理統計書は、海外では定評のあるものが昔から何冊かあったが、日本のものはあまり多くなかった。また、数少ないその種の本も、t検定と1元配置の分散分析と相関係数程度しか載せられておらず、実際、卒論や修論で必要となる2元配置以上の分散分析については、省略されていることも多く不満だった。この本は、実用上十分な3元配置まで載せられており、プロの心理学者が研究に用いる場合にも十分使用できる。最近は、各種統計ソフトが容易に利用できるが、やはり、基本を学ぶには手計算を1回でも行うことは必要なので、まじめに心理学を学びたい人は是非購入して利用すべきである。ただ、各統計ごとに具体例が少なく、これは、文化系の読者が、直感的に検定を理解するのには不親切であろう。しかし、このボリュームと値段では、しょうがないのだろう。
反省堂書店ぱんだ本店
★★★★★
統計学についてきちんと初歩から説明してあるが、心理学ビギナーが独学で読むには数式が多すぎる。まずはこのコーナーで紹介した『心理・教育のための統計法』で勉強してから買った方がよい。私は主に分散分析の章を必要に迫られて熟読したが、3要因の分散分析まで載っており、下位検定の説明まできっちりある。途中式の過程が懇切丁寧に書かれており、眺めているだけでもためになった。学部生なら本書が理解できれば十分だし、要因計画がマスターできたものと自信を持っていいだろう。
乱読ランド
★★★★☆
分かりやすい、とは言いませんがこれが理解できれば修論のデータ解析まで大丈夫なように思います。
とりあえず、オススメの本の1つであることは間違いはありません
雑貨屋
★★★★★
学部の頃から先生方に進められています。統計が苦手な私も、わかりやすかったです。他の大学でも進められていたようなので、よいのではないでしょうか。