気づかされた
★★★★☆
日本の現状について、いろいろ気づかされ学ぶことができた。
途中から100人ではなくなったよ
★★☆☆☆
日本の人口を100人に換算することにより、色々な数値データが身近な小さい数値になり、互いに相対比較できる。ところが、途中から「100人の赤ちゃんのうち....」とか、「100人の医者のうち....」とか、最初のお約束「日本の人口を100人とした場合」、という前提が変ってしまっている。各々の数値データを「100人の内...」と100分率で表すなら、一般的な本と同じだ。さらに、改訂を重ねるうちにねた切れしたのか、今回は丸で絵本のような字数で、内容に乏しく残念!
数の説得力が僕の世間の見方を変えてしまいました。
★★★★★
日本の抱える問題に面と向かって向き合える人にお勧めの一冊です。
数字だけで、ここまで心に響いてくる本は始めてでした。それほど
日本にまつわるショッキングな数字が多く紹介されています。どんなに
表現豊かな言葉を用意しても、この本にある数の力の前には無力かも
知れません。
特に仕事にまつわる数字(残業時間、自殺者の内訳、給料と子供の大学
進学率、貯蓄額等々)は実生活に直結していて、一つ一つが驚きでした。
その他、「現代は昔に比べ重大犯罪発生率が低くなった一方で、世の中の
不安度合いは増している」と言う矛盾する事実とその理由に「なるほどー」
と、納得させられました。
自分は世の中を知っているようで、実はまったく知らないのかも?と自信が
無くなってしまいました。
100人に例えると何故かインパクトがある。
★★★★☆
100人に例えているため、分かりやすく記憶に残ります。国民所得に占める税金の割合や小中学生の貧しさについてなど、日本社会を把握する上で欠かせない情報が詰まっています。また、日本の昔の状況と今を比較したり、データを他の先進国と比較している点も良いと思います。一家に一冊この本があれば、選挙時の政治家の主張に対して少しは根拠を持って判断できるのではないかと思います。字が大きく挿絵が多いので、小中学生に是非読んで欲しいですが、大人が読んでも十分に参考になると思います。
絶賛!!!
★★★★★
たとえば
「日本は先進国の中でも貧困率が高いらしいよ」
と言ったところで
「どれくらい高いのか」を示せないと、なんとなくリアリティを感じられなくて
言われた方は「ふぅん」「そうかなぁ」といった反応になることも多いのでは。
人に説明するときに、この本の数字を示せると迫力が増すと思います。
そして、今の日本が抱えている問題を如実に表していて
これから何をしていかなければいけないのか、本当に考えさせられる。
「自殺した人を100人とすると、48人が無職、25人は会社員など。。。」
悲しくて泣ける。
いてもたってもいられない気持ちになる。