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情報化時代のファッションビジネスを考えよう (ジャパンファッション再生への提言)

価格: ¥0
カテゴリ: Kindle版
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まえがきより

 本書は、「ジャパンファッション再生への提言(その2)」としてまとめたものです。その1は、「アジア時代のファッションビジネスを考えよう」。国内からアジア地域へ拡大したファッションビジネスについて解説しています。
 本書は、情報化の進展、インターネットの普及によって、既存の流通やビジネスがどのように変化したか、ファッション、デザインそのものが、情報化と共にどのように変容したか、という内容になっています。と言っても、インターネットビジネス、インターネット通販については触れていません。それは、改めてまとめたいと思います。

目 次
はじめに
1.問屋流通の崩壊と情報公開
1-1.情報通信技術の進化と情報公開
1-2.輸入増加が問屋流通を淘汰した
1-3.メーカーは情報公開しないと生き残れない
1-4.情報公開と格付け機能
1-5.Eマーケットプレイスと格付け機関
2.アジアスケールの流通変化
2-1.アパレル問屋依存の百貨店流通
2-2.PB主体の量販店流通
2-3.無駄のない合理的な流通システム
2-4.川下に行くにつれロットが細かくなる
2-5.中国にバイヤーはいない
2-6.アジアの集散地問屋という発想
2-7.アジアの情報、ソフトの集散地問屋
3.製造業から創造業への転換
3-1.少子高齢化とデフレスパイラル
3-2.製造業から創造業への転換
3-3.産地から産知への転換
3-4.欧米と日本の創造業テーマ
3-5.ブランドをイメージを高める投資
3-6.ブランド価値を高める産業支援を
4.情報による価値創造
4-1.ファッション商品は精神的満足を追求する
4-2.常に需要が多い状態を保つ
4-3.ブランドは情報価値の保証書
4-4.デザイナー職の変遷
4-5.クリエイティブディレクターという仕事
4-6.新たなクリエイティブ職
4-7.先進国デザイナーのクラフト回帰
4-8.情報露出と情報消費
4-9.プラスの時間消費、マイナスの時間消費
4-10.体験消費から感動消費へ
あとがきにかえて・・・ファッション業界よ、更に情
報武装せよ!