仕組みなどというものは、公開した時点で鮮度が落ち続けるんじゃないでしょうか？？賃貸住宅は大変ですよ〜。

他の人のレビューにかなり良く書かれているので期待して購入してみたが、ある程度洗練された不動産投資家が読んだ場合当たり前のことしか書いていないし、かといってその当たり前のことを専門レベルまで掘り下げて解説しているわけでもないので、何十冊も不動産投資本を読んでいる人は特に買うだけの意味がないように思える。
一言で言うなら、当たり障りのない本です。
ガツンとハンマーで頭を殴られるような衝撃やヤラレタ〜！！と思うような驚きもないです。
読んでいる内に飽きてきてしまいました。
強いてこの本を読むのに丁度良い読者レベルを上げるとしたら初中級辺りだと思われます。

不動産の本は沢山読んでいます。山田さんの前著も読みました。かなり前ですがプレジデントプラスという雑誌で取材を受けて充実した表情の山田さんの写真を拝見しました。その雑誌の山田さんの記事は１０回以上読んでいます。一年くらい持っていて何度も見ています。それくらいうらやましい山田さんです。あとがきで体調を崩したときのことが書いてあって、びっくりしましたが一番、山田さんらしいのはプロローグのところです。みなさん徹底的にうらやましがって、第二の山田さんを目指しましょう。山田さんのスタイルの特徴は、他の不動産投資の著者に比べると手堅いやり方です。規模も期間も短期に拡大してびっくりするような話ではなくて初期の失敗も踏まえて成長した軌跡なのです。何度も読んで勉強したいものです。

収益物件を所有するオーナーの一人です。

投資関連で久しぶりのヒット本です！
書籍の主題からは分かりづらいですが、本書は不動産投資について書かれた本です。

不動産投資を行う上でのメリットからはじまり、投資における基本的な考え方から学ぶことができます。

特に良かった点は下記の５点です。
・著者の買うべき不動産の基準が明確
・著者の失敗した話が載っている
・銀行融資のコツが書いてある
・多くの情報源が紹介されている
・優良物件が市場に流通する理由が明確に分析されている


前半の投資哲学は、おそらく「金持ち父さん」の考え方がベースになっていると思われます。
それを不動産投資にまで結びつけて、具体的手法を記載しながら説明されているので、初心者はもちろんのこと、不動産投資をしている方にも参考になると思います。

投資関連本は向き不向きがはっきりしており、なかなか人に勧めにくいものが多いのですが、本書は自身をもってお勧めできる本です。

「５年で会社を辞めて・・・」の題名ですが、著者は２０年でリタイア出来たことを告白し、ムダにした期間を除けば十分に５年でリタイアは可能であると説明しています。

もちろんこれ一冊を読めばだれでもその様にできるわけではありませんが、５年でリタイアのきっかけとなり得る書です。

また、関連書籍や業界の著名人のブログ等の紹介もあり、次の書籍の購入や行動につながる点も良いです。