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チベットの生と死の書 (講談社プラスアルファ文庫)

価格: ¥1,600
カテゴリ: 文庫
ブランド: 講談社
Amazon.co.jpで確認
医療関係者のテキストとして採用されてもいい ★★★★★
物心つく前から仏教に親しみ、精神性を磨いた著者が、人生をかけて書き上げた良書。
誰もが自分や家族に訪れる死について、一読しておくことを強くおススメします。
死に接することの多い医療関係者には、必携の本ではないでしょうか。

チベット死者の書については多くの翻訳がありますが、この書は死者の書の内容を説明するのではなく、著者の経験と洞察に基づいた、人間の生と死がどういうものであるか、それをどう受け止めるのかを淡々と、しかも興味深く書き表しています。
深い瞑想経験や英知があるのでしょうか、他のレビューアーも書いているとおり、読んでいると落ち着き、自分の人生について考えさせられます。

この書、「原典訳 チベットの死者の書」、「NHKスペシャル チベット死者の書 [DVD] 」の3つは、死者の書に興味ある人だけでなく、誰でも一度は目を通しておくような教養書となることを祈ってやみません。
繰り返して読みたい素晴らしい本 ★★★★★
 600ページを超える大著だが、著者の語り口が親しみやすく、一気に読んでしまった。
 宗教には、「智慧」と「慈悲」の側面があるといわれるが、この本は特に慈悲の重要さという我々の忘れがちなものを繰り返し強調している。
 教条的な押し付けがましい論調ではなく、他者と自己に本質的な違いはないのだということ、愛するものを失う悲しみを癒す方法があるということを、読者に共感的に納得させてくれる。
 
 「トンレン」という、苦しみを持った他者を対象に行われるチベットの伝統的な瞑想法が、誰にでも行うことができるものとして詳述されている。
 これなどは、特定の宗教思想と切り離してみても、人間の本来的な精神状態にとてもかなった行為だと感じた。

 文化や歴史的な枠組みを超えた、普遍的精神の回復の智慧が、チベット仏教においてしっかりと培われており、それはどんな立場、思想の人間に対しても適用できるものであると感じさせられた。
 宗教的な思想を受け入れるか否かに関わらず、一般的な読者に対しても深い感動を与えてくれる一冊だ。
仏教の知恵のすばらしさに感動です ★★★★★
 この本はソギャルさんが、不特定多数の人たちが、より良く生きて死んで再生できることを、心底願って書かれたものだと思います。
 そして、この本は、自分でも自覚することが難しい本当の自分の心を、いつも穏やかな状態に保っているための、訓練に導いてくれるものだと思います。
 私は、上手に説明できないので、「心を穏やかな」という表現をしましたが、それは、小さな子供たちが、みんな持っている心の状態を意味しています。
 yatsugatakeさんの言われる本質とは、このことだと思います。
心の奥底に後ろめたいものが、あまり溜まっていない状態で穏やかでいられたら、本当の幸せを自ら避けるようなことはなく、その中に入っていけるのだと思います。
 早速、短い真言を、暇さえあれば唱えています。そのおかげで、すこし穏やかになった心が、自分のいたらない所を、拒絶することなく見つめさせてくれます。
 いま、仏教の知恵のすばらしさに感動しています。



死んでゆくことと向きあう ★★★★★
本書の原文は英語で書かれています。原題はThe Tibetan Book of Living and Dyingです。邦題の「生と死の書」と言うタイトルから受ける印象とやや異なっているように思います。原題に忠実に訳すならば「生きてゆくことと死んでゆくことのチベットの書」となると思います。どういう風に死ぬか(そしてそのためにどう生きてゆくか)というプロセスをタイトルは示唆しているように思います。死そのものと、死ぬときのプロセスが書かれている書だ、というほうが分かりやすいでしょうか。

本書は分厚くかつ死というテーマを扱った内容の重たい書物です。しかし少し大きめの活字でかつ極めてわかりやすい文章で書かれており親しみやすい本でもあります。少し読んだだけで穏やかな気持ちになります。死というものが決して忌避すべきものでないことが分かります。

購入してすでに10年以上の年数が経過していました(奥付を見ると1995年10月25日第1版)。手放せない大切な本となっています。原本は1992年に出版され、この翻訳は1995年に出版され両方とも版を重ねて売れ続けています。

海外で生活していた時に、この本の英文版(原本)に出会いその時に英文がよくわからないので日本に戻った時に翻訳版を見てみました。翻訳版(日本語版)は非常にこなれた訳で大変読みやすくなっています。海外での生活は、娯楽も少なくシンプルな生活となっていましたので内省的な面が強調されました。そのような環境で読むこの書は心に深く沁みるものでした。

現在ではベッドの枕もとに英文版と翻訳版を置き、寝る前にどちらかの本をとり、任意のところを開き数ページ読んでから寝ることにしています。この本を読むと心がとても穏やかになり、生きる意味そして死の意味を受け止めることができるような気がします。昼間の出来事から離れ、就眠前の時間を一人ベッドに腰掛けてこの本とともに過ごすことで穏やかな気持ちに導いてくれます。

またチベット仏教でのいくつかの修行法も紹介されています。その中で「トンレン」の行についてはこの本で初めて知りました。慈悲心ということもこの本を読みはじめて理解できたように思います。

ほかの宗教書を多数読むよりもこの本一冊を、繰り返し、繰り返し、読むほうがはるかに得るものが大きいように感じます。チベット仏教の本は最近多数出版されていますが、その中でも特にこの本がもっとも好きです。
<オーラの泉>好きですか?その完成版! ★★★★★
なぜ生まれ、なぜ死ぬのか.なぜ生きて行くのか、なぜ苦しむのか。
なぜ悩みは、悲しみは、孤独は、果てしなく訪れるのか…
そんな私たちに、著者は宗教を超えて、穏やかに語りかけてくれる。
あなたも聞いてみませんか?
生かされている意味、死のむこうにある世界、魂の連鎖を。

医療関係者のテキストとして採用されてもいい ★★★★★
物心つく前から仏教に親しみ、精神性を磨いた著者が、人生をかけて書き上げた良書。
誰もが自分や家族に訪れる死について、一読しておくことを強くおススメします。
死に接することの多い医療関係者には、必携の本ではないでしょうか。

チベット死者の書については多くの翻訳がありますが、この書は死者の書の内容を説明するのではなく、著者の経験と洞察に基づいた、人間の生と死がどういうものであるか、それをどう受け止めるのかを淡々と、しかも興味深く書き表しています。
深い瞑想経験や英知があるのでしょうか、他のレビューアーも書いているとおり、読んでいると落ち着き、自分の人生について考えさせられます。

この書、「原典訳 チベットの死者の書」、「NHKスペシャル チベット死者の書 [DVD] 」の3つは、死者の書に興味ある人だけでなく、誰でも一度は目を通しておくような教養書となることを祈ってやみません。
繰り返して読みたい素晴らしい本 ★★★★★
 600ページを超える大著だが、著者の語り口が親しみやすく、一気に読んでしまった。
 宗教には、「智慧」と「慈悲」の側面があるといわれるが、この本は特に慈悲の重要さという我々の忘れがちなものを繰り返し強調している。
 教条的な押し付けがましい論調ではなく、他者と自己に本質的な違いはないのだということ、愛するものを失う悲しみを癒す方法があるということを、読者に共感的に納得させてくれる。
 
 「トンレン」という、苦しみを持った他者を対象に行われるチベットの伝統的な瞑想法が、誰にでも行うことができるものとして詳述されている。
 これなどは、特定の宗教思想と切り離してみても、人間の本来的な精神状態にとてもかなった行為だと感じた。

 文化や歴史的な枠組みを超えた、普遍的精神の回復の智慧が、チベット仏教においてしっかりと培われており、それはどんな立場、思想の人間に対しても適用できるものであると感じさせられた。
 宗教的な思想を受け入れるか否かに関わらず、一般的な読者に対しても深い感動を与えてくれる一冊だ。
仏教の知恵のすばらしさに感動です ★★★★★
 この本はソギャルさんが、不特定多数の人たちが、より良く生きて死んで再生できることを、心底願って書かれたものだと思います。
 そして、この本は、自分でも自覚することが難しい本当の自分の心を、いつも穏やかな状態に保っているための、訓練に導いてくれるものだと思います。
 私は、上手に説明できないので、「心を穏やかな」という表現をしましたが、それは、小さな子供たちが、みんな持っている心の状態を意味しています。
 yatsugatakeさんの言われる本質とは、このことだと思います。
心の奥底に後ろめたいものが、あまり溜まっていない状態で穏やかでいられたら、本当の幸せを自ら避けるようなことはなく、その中に入っていけるのだと思います。
 早速、短い真言を、暇さえあれば唱えています。そのおかげで、すこし穏やかになった心が、自分のいたらない所を、拒絶することなく見つめさせてくれます。
 いま、仏教の知恵のすばらしさに感動しています。



死んでゆくことと向きあう ★★★★★
本書の原文は英語で書かれています。原題はThe Tibetan Book of Living and Dyingです。邦題の「生と死の書」と言うタイトルから受ける印象とやや異なっているように思います。原題に忠実に訳すならば「生きてゆくことと死んでゆくことのチベットの書」となると思います。どういう風に死ぬか(そしてそのためにどう生きてゆくか)というプロセスをタイトルは示唆しているように思います。死そのものと、死ぬときのプロセスが書かれている書だ、というほうが分かりやすいでしょうか。

本書は分厚くかつ死というテーマを扱った内容の重たい書物です。しかし少し大きめの活字でかつ極めてわかりやすい文章で書かれており親しみやすい本でもあります。少し読んだだけで穏やかな気持ちになります。死というものが決して忌避すべきものでないことが分かります。

購入してすでに10年以上の年数が経過していました(奥付を見ると1995年10月25日第1版)。手放せない大切な本となっています。原本は1992年に出版され、この翻訳は1995年に出版され両方とも版を重ねて売れ続けています。

海外で生活していた時に、この本の英文版(原本)に出会いその時に英文がよくわからないので日本に戻った時に翻訳版を見てみました。翻訳版(日本語版)は非常にこなれた訳で大変読みやすくなっています。海外での生活は、娯楽も少なくシンプルな生活となっていましたので内省的な面が強調されました。そのような環境で読むこの書は心に深く沁みるものでした。

現在ではベッドの枕もとに英文版と翻訳版を置き、寝る前にどちらかの本をとり、任意のところを開き数ページ読んでから寝ることにしています。この本を読むと心がとても穏やかになり、生きる意味そして死の意味を受け止めることができるような気がします。昼間の出来事から離れ、就眠前の時間を一人ベッドに腰掛けてこの本とともに過ごすことで穏やかな気持ちに導いてくれます。

またチベット仏教でのいくつかの修行法も紹介されています。その中で「トンレン」の行についてはこの本で初めて知りました。慈悲心ということもこの本を読みはじめて理解できたように思います。

ほかの宗教書を多数読むよりもこの本一冊を、繰り返し、繰り返し、読むほうがはるかに得るものが大きいように感じます。チベット仏教の本は最近多数出版されていますが、その中でも特にこの本がもっとも好きです。
<オーラの泉>好きですか?その完成版! ★★★★★
なぜ生まれ、なぜ死ぬのか.なぜ生きて行くのか、なぜ苦しむのか。
なぜ悩みは、悲しみは、孤独は、果てしなく訪れるのか…
そんな私たちに、著者は宗教を超えて、穏やかに語りかけてくれる。
あなたも聞いてみませんか?
生かされている意味、死のむこうにある世界、魂の連鎖を。