やる気があるのに会議で発言できない人へ: 朝礼も楽しくなり、 報連相も したくなる コミュニケーション術
価格: ¥0
実は「会議で発言できない人」には、素晴らしいパワーがある!
【はじめに】
アイデアもたくさんあるし、言いたいこともあるのに、会議で発言できずに終わってしまうことはありませんか?
会議やミーティングをしているとき、たいていの場合、2~3人の人たちが発言して、どんどん進めてしまいます。それ以外の人たちは、発言せずに見守っています。
はたして、発言せずに見守っている残りの人たちは、「何の意見もアイデアもない」のでしょうか?
実は、「会議で発言できない人」には、たくさんの意見とアイデアがあり、素晴らしいパワーがある場合が多いのです!
そんな「会議で発言できない人」の力を活用することが、変化が早くてますます多様化する時代に、組織を伸ばす大きなポイントになると思います。
そして何よりも、本書が「やる気があるのに、会議で発言できないあなた」の、お役に立てればうれしいです♪
【内容紹介】
はじめに
目次
第1章:「発言できない人」の特性を知ろう。
【1つ目の入り口:内向型と外向型】
・内向型と外向型チェック
・内向型10の強み
【二極化のワナ~反応から対応へ】
【2つ目の入り口:4つのコミュニケーションタイプ】
・4つのコミュニケーションタイプ
・4つのタイプごとの「発言できない」ケースと対策
第2章:会議が“楽”になるコミュニケーション術
・そもそも「会議」とは?
・目的とゴールを明確にする
・会議が目指すところ
・会議の準備と役割
【発言しやすい「場」を作る】
「場」の心理的な側面
・アイスブレイク/チェックイン・チェックアウト
・ウォーミング・アップ
「場」の物理的な側面
・会議室のレイアウトと場の特徴
【発言しやすい「仕組み」を作る
・グループサイズを変えた話し合い
・ふたりで話し合う際の位置関係
・書くことの力
・付箋を活用する
【会議のルールを決める】
・グランドルールとは
第3章:朝礼が“楽”になるコミュニケーション術
・何のための朝礼か?
【声を出すと、こんないいことが起こる】
・発声練習のやり方
【事例紹介≪いいとこ探しの朝礼≫で、組織が変わる!】
・グッドアンドニューの進め方
・リフレーミングの例
第4章:報連相が“楽”になるコミュニケーション術
・報連相(ホウレンソウ)とは
【報連相をする側/受ける側の10のポイント】
参考文献
参考WEBサイト
あとがきとシリーズの予告
著者について
【著者について】
群馬県前橋市にて2月11日生まれ。地方の国立大学教育学部をへて東京の美學校にて美術をまなぶ。学生起業で日本画複製を制作。貿易会社に勤務のあと独立し会社設立。下請けの製版業からサイン業へ進出し新都心工事に参入。「目標を持ち、学んだ」ことにより半年で2倍、最終的には40倍に売上をのばす。
両親の病気を機に前橋にもどり、老舗の広告会社につとめ、サイン工事とイベント設営でトップセールスになる。早期退職して2001年からコミュニケーションの仕事をはじめる。イベントの企画や運営を数多くしてコーチングとファシリテーションの普及につとめる。いまは参加型・対話型研修の講師、会議と研修のファシリテーターとして各地を飛びまわっています。
仕事の業績はあがったが、幼いころからつねに人間関係には悩んでいました。会社経営していたころの部下やお客様とのお付きあい、勤務していたときの上司との関係、付き合っていた女性に「コミュニケーションが取れないから別れる」と言われたこと・・(涙) すべてが今の仕事につながっています。何回かあった困難な時期に、「ひたすら悩みを聴いてくれる」人たちがいました。その体験が今回の執筆につながっています。
「やる気があるのに、会議で発言できないあなた」の、お役に立てればうれしいです♪