グレイトフル・サウンドが終わって伝説と化したＢＥＣＫ。
しかし、あっけないほどの終わりを迎えていました。
コユキは魔法のボーカルで、メジャー・レーベルにスカウトされます。
サクは、またもや転校。
千葉は、どうもラーメン屋に本気です。まだ夢を見ていないことにこだわっています。
平くんは、活動中止状態のＢＥＣＫを尻目に移籍。
竜介は、どこへ行ってしまったのか。
コユキはＢＥＣＫ再開に向けて一人ひとり説得して廻りますが、ケミストリーは起きません。
それでも大舞台を経験したバンドの実力は格段に進歩。
プロのミュージシャンになるのは、人生を棒に振りかねないほどの大きなリスクが伴います。
ＢＥＣＫは彼らにその覚悟を求めているようです。
映画化されたのは、１〜１０巻までです。映画を観たらその先を知りたくなるでしょう。
ここからですね。

サクとコユキの別れのシーンが感動的。

サクと別れた直後の涙から一変、何かを決意したコユキの表情が印象的。

友達の『BECK面白いから、いっぺん見てみぃや。』という一言から、私はこの『BECK』を読み始めました。
巻が進むにつれ、面白さも、コユキたちのレベルもヒートアップ！！
この巻で一度『BECK』は解散し、サク（ドラム担当）が転校したり、竜介が行方不明になったりと、見所満載☆
これから、どーなるの！？
ほんと、楽しみ♪

これおもしろいっ！私もコユキみたいにバンド組んでみたい！
普通の人でもこんなに輝く場面ってのがあるんだなぁって思った。
解散の危機に瀕する訳だけど。。。。。？？？？
どうなっちゃんでしょうねっ！！？？

ハロルド作石といえば「ゴリラーマン」な訳だが、ごくフツーの中学生を主人公にして素晴らしいロックマンガを書いてくれた。主人公のコユキは運動も勉強もごくごくフツーの男の子。もちろん、彼女はいない。そんな彼がふとしたきっかけでロックとギターに魅せられる。ギターはやっぱりフツーだったが、実は彼は希に見るヴォーカリストの才能を持っていた。いいよなあ。青春。世界に向かって弾けるかもしれない可能性。それと、恋。気持ちが若い人はみんな読みなさいね。