ふうちゃんが ひとりで いいおかおを していました
そこへ いいおかお みせてって ねこが きました にゃー
ねこも まねっこして いいおかおを しました
ネコのあとには、イヌもまねしていいおかお。ゾウさんもまねしていいおかお。
全9巻からなる「母と子の伝承あそびを、はじめて絵本の形に再創造した」あかちゃん絵本シリーズの1冊。赤ちゃんのファーストブックとしてロングセラーを続ける不朽の名作絵本であり、同シリーズとして他に『いないいないばあ』、『あなたはだあれ』、『おふろでちゃぷちゃぷ』などがある。作者は「モモちゃんとアカネちゃん」シリーズや「オバケちゃん」シリーズ、民話の採集などでも知られる松谷みよ子。
淡い色合いの素朴なイラストは赤ちゃんの目に優しく、お母さんには懐かしい印象をもたらしてくれるに違いない。「ふうちゃん」を子どもの名前に変えて読んであげるのもまた楽しい。出産祝いにうれしいシリーズである。(小山由絵)
ねこいぬぞうおかあさん
★★★★★
ひとりでいいおかおをしている子供のところに
いろんな動物がいいおかお見せてってやってきて,まねっこしていいお顔をします。
そして最後にやってくるのは・・・
みんなにっこにっこで終わります。
まず,言葉が素晴らしいです。
簡単なのだけれども品があって,
しかも子供を引き込む力があります。
少し暗めなトーンの絵ですが,それがまた興味をかきたてているようです。
大好きな動物たちが出てきて,
この本は0才からもうすぐ2才の今まで,子供の大のお気に入りの本です。
おすすめです
★★★★★
娘が3カ月のころ購入したと思います。
まだ早すぎたのか、ほとんど反応がなかったのが、6〜7か月くらいしたら急に喜びだしてきいています。
動物の鳴き声をオーバーに言うとよろこんで、「おかあさんがビスケットをくれました。」のくだりでは
「おかあさん・・」が理解できるのか?二コ〜っとして聴いています。
病院など、長く待たなくてはいけないときに、ママが絵本のお話を口頭だけでしても
とても喜んで聴いてくれて、いい子にしていてくれます。
文章の長さが、短すぎず長すぎず、ちょうどいいと思います^^
0歳8ヶ月読み聞かせ
★★★★★
2ヶ月ぐらいから息子の読み聞かせをしています。
この本は、7ヶ月の時友人からプレゼントされました。
いただいた当初から息子のお気に入りです。
ねこもまねっこしていいおかおををしました。
いぬもまねっこしていいおかおをしました。
と読むと絵本を見てニコって笑ったり、わたしの顔をみてニッコり笑ったりします。
松谷みよ子さんの絵本は我が息子には受けがいいです。
もうねんね。のせてのせて。いないいないばあ。も9ヵ月の息子にはお気に入りの絵本です。
ノスタルジックな雰囲気の絵が素敵!!
★★★★★
優しい色味の絵が凄く素敵です。
現代的なPOPさはないかもしれませんが、
すべてのページがアート作品のように綺麗で、子供の目にとてもいいと思います。
ページをめくる度、みんなの"いいおかお"が見れて幸せな気持ちになれます。
親子で笑顔になれる本!
★★★★★
うちの子が1ヶ月半になる頃に購入し、読み聞かせていました。
しばらくは何の反応もありませんでしたが、2ヶ月を過ぎた頃にニコーっとかわいらしい笑顔を見せてくれるようになりました。絵本に出てくる動物の登場場面やそれぞれの「いいおかお」を見て、子どもが「いいおかお」になると、親もとってもうれしくて何度も何度も読みました。
それからは、絵本だけじゃなくて、人が笑いかけると笑顔を返すようになり、この絵本がうちの子の笑顔を助長してくれたと、感謝しています!