利休の時代と現代 -侘びと自由- (改訂版) やきものと茶の湯
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・茶の湯における真の「もてなし」とは?
・日本人にとって「わび」とは?
・利休が茶の湯に求めていたものは?
・柳宗悦の樂茶碗批判は正当か?
・利休を殺した茶人秀吉は悪人か?
・小堀遠州は平穏無事な茶頭人生を送ったのか?
・伝統的なやきもの、オリジナルなやきもの、どちらが大事? 等
いままで特に顧みられる事がなかった様に思われる定説について、よくよく考えてみると、また違った見方が浮かんでくる。そして、どうやらそちらのほうが腑に落ちる。そのような事柄をまとめてみました(印刷版のタイトルは「茶の自由 やきものの自由 -利休の時代と現代―」ですが、Kindle版を出すにあたりタイトルを変え、内容もすこし加筆しました。印刷版は2013年3月、日本図書館協会選定図書に指定)。
(kindle初版版には写真が全くありませんでしたので、今回、写真を載せ、改訂版といたしました)
目 次
はじめに
おもてなしの心
日本人と侘び
桃山の茶陶
茶の湯の「自由」 ―利休の時代と現代―
柳宗悦氏の樂茶碗批判に反論する
茶陶の「自由」
茶人秀吉から見た利休
やきもの茶事
茶陶趣味のすすめ
茶の真味
静寂の茶
伝統的なやきものとオリジナルなやきもの
自力・他力とやきものの美
おわりに
参考文献等
(著者プロフィール)
公益社団法人 日本陶磁協会会員
茶道茶名取得