人気の３冊が合本版になりました。１冊ずつよりお得です。すぐに役立つ実践創作テクニックがてんこ盛り！　プロを目指すあなたなら知らなきゃ損する秘術集です。

『面白いストーリーの作り方　スキルアップ編』

今すぐストーリーを作る必要に迫られているのに、全然書けないあなたのために、プロット分析の専門家が話をドラマチックに盛り上げるための構成の秘密を教えます！

＜目次＞
■面白くない物語の作り方
■ユーモアという武器
■「悪」についてわしも考えた
■物語を効率的に組み立てる魔法「フィードフォワード」
■ゴッドファーザーはつらいよ！　～その名前でいいのか
■オープニングシーンを最後に作るべき三つの根拠
■立派な「悪」を描くために、あなたが自分に問いかけるべき三つの質問
■吸血鬼が教えてくれる「高品質な恐怖」の描き方
■物語を盛り上げるのに絶対に欠かせない三つのアイデアとは
■満月の夜に狼男を駆使して読者をあっと驚かせるには（笑）
■しりとりで体感する「物語の終わらせ方」
■面白い物語を組み立てるためのマストなプロセスとは？
■面白い物語のコアなアイデア発想法
■クライマックスの作り方
■『AKIRA』の対立軸、『百鬼夜行抄』の切り札 など

『面白いストーリーの作り方　お悩み回答編』

全国の物語作家の皆さんから寄せられるご相談の数々を解決します。豊富な具体例と実践的なアイディア満載で、難破したあなたの物語をもう一度走り出させます。やる気を取り戻すストーリー再生のヒント集！

＜目次＞
■意外すぎる展開！　物語を刺激的にするツイストの作り方
■可愛い子には試練の旅を～マイナスからの出発
■物語のクライマックスはどう作ればいいの？
■「主人公のどんでん返し」ってあり得るの？
■ スランプの時は物語のゴールを確認する
■「青春小説」の書き方について
■ジャンルからの脱獄～ＳＦのオチについて
■新シーズンへの開幕切符～物語のリセット＆リスタート
■娯楽を目的とする物語のテーマを決めるただ一つの条件とは？
■面白い物語を生み出すための四つのマインドセット
■怖い話が書けなければ他のジャンルもまず無理だという怖い話（笑）
■あらすじを作ろう！　～　ぴこ山ぴこ蔵の使命とは？

『物語が書けないあなたへ』

面白い話を作るには、何に気をつけてどんな練習をすればいいのか。その実践的で詳細なテクニックを解説します。物語が書けないあなたにやるべきポイントがすっきり分かる1冊。


＜目次＞
■そのストーリーに「火の鳥」はいますか？

■美しいイメージはあるのにストーリーにできないで悩んでいませんか？
あらすじと物語の間には
「美」は物語の最も重要なエレメンツ
あらすじは、物語のインフラ

■物語が書けないあなたへ
お眼が高い。でも技術は低い
エンタメスキルを無視する教育現場
物語をシンプルに再発見する
物語が書けない理由三つ

■とにかくシンプルに物語を作る
到達の物語
逆転の物語
探索の物語

■面白い「背景」を設定する

■サブプロットが物語を作る
面白い物語にするにはサブプロット（並行線）をうまく使え！

■物語に緊迫感を与えるための視点移動
ストーリーラインの交錯と視点
まずは〈主人公〉のストーリーラインを作りましょう
次に〈敵〉のストーリーラインを作りましょう
後はこの二本のストーリーラインを交互に撚り合わせていきます

■出来事を映像に立ち上げよう
映像化する力の鍛錬方法
「セリフ」について
作者は裏方である
気持ちの入りすぎに注意

■物語を面白くする３つの「Ｓ」
（１）サスペンス【Suspense】
（２）サプライズ【Surprise】
（３）シークレット【Secret】

■物語の「型」は大枠と原則で使いこなす
浦島太郎の大枠
ミッドポイントとは
レッド・ヘリング（ニシンの燻製）
ユーティリティー・キャラ
物語は森である

■ある読者との対話
・美学って何ですか？
・主人公の感情がおざなりになるのだが
・詰め込みすぎてまとまらない
・登場人物の連動性について
・物語を型にはめられない
・目的と問題

■あとがき