「あがり症」を技術と習慣で克服する!――人前に出るのがどんどん楽しくなる
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なぜあの人は人前で堂々と喋れるのか?疑問に思っている方は多いと思います。「あがり症」の自分には人前で話すのは到底無理だと感じている方は技術や習慣が身に付いていないだけかもしれません。一度、技術と習慣を身に付ければ人前に出るのが楽しくなります。著者は、年間300回以上のセミナーをこなすカリスマインストラクターであり、日本コカコーラ広告部マネージャー、エスティ・ローダーのマーケティング部長、バルファン・イヴ・サンローラン日本支社長を歴任し、現在インサントラーニング株式会社の代表取締役を務める箱田忠昭氏。『道は開ける』、『人を動かす』などの著書で有名なデール・カーネギーのコース公認インストラクターも務めています。
「それまでの私は気が小さく、物おじする性格でした。いわゆる赤面恐怖症、オドオド病でした。その上、私は人一倍口下手でした。 人前で話すことなど、死ぬよりもこわいことでした。 そこで私は、一大決心をして、このオドオド病、口下手病を治そうと決意しました。」
現在も数多くの講演をこなす著者ですが、実は人前で話すことが大の苦手でした。そんな著者が自らの経験をもとに「あがり症」克服の極意を一冊にまとめました。本書は全6章で構成されており、「あがり症」のメカニズムから克服するための技術や習慣、万が一あがってしまった場合の対処法まで詳細に書かれています。まさに、「あがり症」のための一冊。
第1章と第2章では、「あがり症」のメカニズムや心構えを教えてくれます。第1章の"1 あがりの「メカニズム」なぜ人はあがってしまうのか"や"5 時には開き直りも有用" など「あがり症」のことについて詳しく知ることが可能です。第2章の"4 想定質問のリハーサル"や"6 手本を探すモデリング"など準備や心構えを中心に構成されています。
第3章と第4章では主にテクニックを中心に紹介しています。"3 ワンセンテンスワンパーソンの法則"や"9 パート・ホール法のリハーサル"など専門的かつ実践的なテクニックを豊富に収録。さらに、これまでの方法がうまく実践できなくても第5章で万が一の際の対処法をまとめています。仕上げの第6章では「あがり症」を通して成功するための秘訣が書かれています。
本書は、人前で喋るのが苦手な方、内向的で自信のない方、「あがり症」を克服したい方におすすめです。すべての章を読み終えた頃には人前で試したくなるような内容になっています。本書で技術と習慣が身につけば自然と「あがり症」を克服していることでしょう。