Newton 生命とは何か
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この電子書籍は,科学雑誌『Newton』2013年7月号に掲載された特集記事の電子版です。同じ号に掲載された他の記事は含まれません。記述は掲載時の情報にもとづいたものです。一部画像の削除等,紙版とは異なる場合があります。大きいサイズのカラーディスプレイをもつ端末でお楽しみください。この電子書籍は紙版と同一のレイアウトで固定されており,テキスト検索や辞書機能,ハイライトなどの機能は使用できません。端末を横向きにすると見開きページとして表示されます。
<本特集記事の内容>
「生命とは何か」─今からおよそ70年前,この大いなる疑問にいどんだ物理学者がいる。量子力学の創始者として知られるエルヴィン・シュレーディンガーだ。物理学や化学によって生命の謎を解明しようとした彼の試みは,多くの科学者を刺激し,その後の生命科学の急速な発展につながった。
今もなお,生命は多くの謎につつまれている。生命と非生命の境界はいったいどこにあるのか? 生命を動かす原理とは何か? 生命を人工的につくることはできるのか? 本特集では,これらの疑問に,生物学や生命科学だけでなく,シュレーディンガーと同じく物理学の視点からもせまっていく。
本特集は,Newton読者からつのった「編集特別モニター」15名の方々とともにつくりあげたものだ。記事の構成から,原稿の一文一文,イラスト表現に至るまでご意見をいただき,徹底的にわかりやすい内容をめざした。
それでは,人類が抱きつづけてきた古くて新しい疑問「生命とは何か」について,とことん考えていこう。
協力:長沼 毅/田沼靖一/瀧ノ上正浩/吉川研一/田端和仁/有田隆也/リチャード・ドーキンス/ポール・デイヴィス/松井孝典/上田泰己
総ページ数:46