楽器を習うには先生がすべて
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*目次*
序章(はじめに)
第一楽章 出会い(すべてのはじまり)
1)楽器店との出会い(それは偶然ではなく、必然!)
2)私のバイオリンとの出会い(音を、感じて!)
3)先生との出会い(運命は自分で、選択する!)
第二楽章 師なるもの(だから、先生が全て!)
1)「0」から始める(知らなかった、でいい!)
2)唯一無二の教え(音楽への、愛!)
3)先生の眼差し(教本、それ以上に!)
第三楽章 未知なるもの(主観ですが)
1)育む(それは、信じて待つこと)
2)愛の鞭?(それは単なる、愛の無知)
3)自分とは(それこそが、未知)
最終楽章(あとがき)
序章(はじめに)
これまで『先生』と呼ばれる方が著者である著書は数多く存在しておりますが、生徒の立場から自分の『先生』について書かれたものというのは存在するのでしょうか。
本書は、私がアメリカヤ楽器店(京都市北区)さんにて楽器を選び、主にそこでのレッスンでお教えいただいた内容をお伝えしながら、今から楽器を習い始めようかどうしようか迷っている貴方へ、その背中をそっと押せるようにと願って書いたものです。
そして既に習い始めていて何かしらでお悩みの貴方へ、私がお尋ねしたいことはただひとつだけ。そこに『愛』はありますか。もし貴方が苦しいだけのレッスンをされているのなら、そこに『愛』は無いと私は感じます。
どちらにしましても私は、私の先生のおかげで体験している素晴らしい音楽の時間についてお伝えしたいという気持ちは同じです。
もしかしたら先生のお立場でいらっしゃる方も?
では先生をされている貴方へ。この本を書くにあたり、私は私の先生と楽器店から承諾を得ましたがそのときご忠告もいただきました。「共感だけでなく反発もあると思いますよ」とのことでした。それでも書くと決めたのですから反論なども想定内です。
それでは早速、どうぞリラックスなさって第一楽章へとお進みください。
*作者について*
京都市左京区在住