自分基準で理想的な恋を最短で手に入れよう!

【はじめに】

『いい相手が見つからない』と思っているあなたへ

　『いい相手が見つからない』という声をよく耳にします。
本書は、そんなことを口にしているあなたが、「望む恋にまっすぐに向かっていけるような恋愛体質になる」ための本です。

　誰だって、一生に１度は、胸がキュンとなるようなステキな恋をしたいですよね。
　恋をすると、ドキドキしたり、「会いたい」気持ちを抑えられなくなって魔法にかかったような大胆な行動に出たりと、いままでの自分ではない「新しい自分」に出会うことができます。

　恋をした女性のお肌はツヤが良くなり、スタイルにも良い影響があると言われています。いくつになっても、「誰かを好きになって恋ができる恋愛体質」というのは、脳を活性化させ、美と健康を維持する秘訣なのです。

　私は２０代の頃、恋愛に対して不安と勝手な思い込みがあり、本当は恋愛したかったにもかかわらず、「恋愛なんていらない！」と冷めていた時期がありました。
　その不安や思い込みのせいで、危うく一生、恋を知らない人生を歩むところでした。いや～。危ない、危ない……。

　本文に詳しく書きましたが、一生のうちに理想の人に出会う確率は、驚いたことにたったの0.00034%なのだそうです。思ったよりもものすごく少ない確率ですよね。まるで、海岸の砂の中から宝石を見つけるようなものではありませんか！
「そんなんじゃ、いくら時間があっても足りないじゃない……」と思ったあなた。安心してください。方法はあります！

　「恋愛したいけどチャンスがない」と言い訳して、恋を先延ばしにするのは今すぐにやめて、ステキな出会いの確率を上げる方法を試してみてください。　
　本書には最短で自分に合う相手を見つけるための究極の選択法をワーク形式で紹介しています。

　私が編み出したこの方法の効果は、私自身と、私から恋愛コーチングを受けた100人以上の女性で、すでに実証済みです。

　43歳で理想的なパートナーに出会うことができた私の人生は、大きな変化と心の成長をもたらしてくれました。
ぜひ、あなたが理想の相手と出会うために活用してください。

「恋」から「愛」を育てる人生を！

　いにしえの昔から「恋愛」をテーマとして、さまざまな人間ドラマが繰り広げられてきました。そして、「愛」は古代より精神生活の基本であり、倫理学上でもっとも重要な概念の１つです。
　時代が変わっても「愛」が滅びることはありません。
それは、「愛」が人間の根源的な感情だからです。

　恋心から愛情へ発展させ育てていくことは、あなたの人生をより豊かで実りあるものにするはず。恋におちて、そこから２人の愛を育てていくプロセスは人生の醍醐味とも言えるものです。
　この本を読み終わったとき、あなたが恋に向かって走りだしていることを願っています。

【目次】

はじめに

第１章　恋のブレーキのはずし方

第２章　恋愛体質の基礎体力づくり

第３章　恋愛体質のマインドセット

第４章　「こんなはずじゃなかった」と言わないために

第５章　恋は美しさに磨きをかけ愛は人生を豊かにする

【著者について】

　1957年新潟県の旧家に生まれる。1973年高校在学中に米国ネバダ州に短期留学。1983年歯科医師国家試験合格。新潟大学歯学部にて骨の研究で博士号取得。新潟大学付属病院では口腔がんの放射線治療に携わる。シングルマザーとなりフルタイムで働きながら２人の子どもを育てる。

４3歳で研究者から憧れだったOLに転職したが、わずか 5か月でクビ。 13歳年下のスロバキア人男性を追いかけて欧州に渡り、カリブ海のジャマイカ暮らしを経て2009年国際結婚する。

2005年からコーチング、カウンセリング、心理学、脳科学など基にした独自のコーチング理論「人間関係の整理術」を提唱。絡まった人間関係や親子関係をスッキリさせ、これからの時代に合う人とひととのパートナーシップ論や恋愛コーチングなどの社会教育について勢力的に活動している。
　人生スキルを学び実践する場として「一般財団法人教育研修コーチング協会」を設立。

著者連絡先: 一般財団法人教育研修コーチング協会
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ボランティア活動では2001年にチャイルドラインにいがた（子ども専用電話相談）を創設して１７年間で３，０００人以上の子どもたちの話しに耳を傾けてきた。