【セブン-イレブンで24時間受取りOK・送料0円!】 著者/訳者名:鈴木義幸/著 出版社名:ダイヤモンド社 発行年月:2009年09月 関連キーワード:シヨクバ スイツチ ヒトリ デモ デキル カイシヤ ノ クウキ ノ イレカエカタ しよくば すいつち ひとり でも できる かいしや の くうき の いれかえかた、 ダイヤモンドシヤ ダイヤモンドシヤ 4405 だいやもんどしや だいやもんどしや 4405、 ダイヤモンドシヤ ダイヤモンドシヤ 4405 だいやもんどしや だいやもんどしや 4405 ちょっとしたことの積み重ねで風通しのいい職場をつくれます。コーチングのプロが教える32のうまいやり方。 第1章 まずは自分を変える!自分スイッチ(気分はみるみる「伝染」する「頭の中のおしゃべり」を観察してみる ほか)第2章 ひとの中の空気を変える!相手スイッチ(あの人を「2倍矢印の挨拶」で振り向かすご機嫌は「相槌トーク」で引っぱり出す ほか)第3章 部内の雰囲気を浄化する!チームスイッチ(
風土改革に取り組みたい全ての人に
★★★★★
コーチングの技術を使って風土改革に取り組むポイントがまとまっており、非常に参考になった。重要な箇所はゴシック体で書いてあり、そこを拾い読みするだけでもかなりの気付きが得られる。コーチングを生業としている著者が実際に経験した内容には、涙が出てくるような感動的な話もある。風土改革に取り組みたい人は、階層を問わず、社長から新人まで参考になると思う。
また、風土改革を謳っていながら実はコーチングのノウハウも散りばめられており、部下やチーム員と上手に仕事をするために役に立つと思う。コーチングとは相手を承認することが基本なのだな、そして承認されて役割を任された人は予想以上の力を発揮するということが分かる。共感や物語の大切さも分かる。
良い本です。
ギスギスした職場を変えたいと思っている人に
★★★★★
誰でも不機嫌よりはご機嫌なのがいい。この本は、自分、他者、組織、会社・・・と、人間関係のなかで気持ちよく仕事をしていくためのノウハウが詰まっています。
書いてあることはやや断片的ではありますが、エッセイとして多くの会社人が共感できる内容に感じました。
特に、自分を客観視するためのセルフトークは、冷静さが求められる時やヘコんでいる時など、いろんな場面に役立つと思います。(忙しくなるとこれを忘れがちなのですが。。。)
筆者は海外で学ばれた方ですが、単に向こうのやり方を当てはめるのではなく、日本の企業風土にうまくおとしているところに好感が持てます。
他人に求めるばかりでなく、変わった自分が他人に影響を与えることが大切だと分かります。
斜め読みしても元気が出てくる本。リーダーでなくてもおすすめです。
自分の職場の現状に照らし合わせて読んでみよう。
★★★☆☆
・何冊か著者の本を読んでみると、新しいヒントは少なく、同じことを言っているなと
思うアイデアは多かった。
・本書に書かれているヒントは、表面的に読むのと、よくよく反すうしてみるのとでは
だいぶニュアンスが変わってくるなと思うようになった。
「変えられるはずだ」と切り換えの糸口を見出そうとしている時に、ちょうど都合の良い
ヒントを目にすると、自分の中で現実の方に意識がいき、改善策を考えられている・・
こういう場合は、きっと有効だろう。
反対に、現実が自分にとって理解困難であるとか、変えられるわけがない、と思ってしま
っていて思考停止、または逃げたいという状態の時には、こういうヒントは読んでも
ためにはならず、空想のための材料になるに過ぎない。
・そうした、ヒントを読むための前段の状態というか、捉え方が最も大事なのではないだろ
うか・・
・こういう何十個もヒントが上げられている本は、内容がバラバラとしていて、一見とっつき
やすいが、全体として何を言おうとしているのかよく分からないところも多い。
それならコーチングのきちんとした教科書を読むべきなのだろうけど・・
諦めるにはまだ早い
★★★★★
増える一方の業務量と、減らされる人員。
日々の仕事に忙殺され、明るい未来も見えない中、
殺伐とした雰囲気の職場で働く人も多いと思います。
もちろん、明るい職場であることに越したことはないけれど、
自分一人で変えられるものでもなく、私も半ば諦めながら
そんな沈滞した職場で働いていました。
でも、この本を読んで、確かに自分一人でもできることがある、と
勇気が湧きました。
ありがちな精神論ではなく、明日からでも早速できそうな
具体的で現実的なアドバイスが多いのも魅力です。
例えば、自分の機嫌を良くし、他人の不機嫌から自分を守ることで、
職場に良い雰囲気を伝染させること。
全てが実現可能だとは思いませんが、自分の行動を変えるきっかけには
なるでしょう。
絶対に大切な叱り方のポイント!
★★★★★
やる気のない部下、常識のない(というのは、実は自分の思い込みでもあり、自分自身も常識がないかもしれないのに、棚にあげているのですが)部下、仕事の遅い部下をみるとついつい余計なひと言いってしまいませんか?
たとえば、
使ったものは使い終わったら元に戻せ!なんでそんなこともできないんだ!
そんなこと常識だろ!お前一体いくつになったんだ!
いい歳こいてそんなこと言われなきゃできないのか!?情けない!!
だらしない部下をみるとついつい言ってしまいたくなりませんか?
でも・・・これって効果を生まないばかりか、逆に部下の信頼を失うことにもなるんですよね。
”肝に銘じたいのは、「否定するのは行動であって人格ではない」ということ”
”叱るときの基本スタンスは、「フォー・ミーでなくフォー・ユー」なのです。”
なるほど、そうですよね!!
人格攻撃は完全に自分の怒りをぶつけるだけのフォー・ミーのスタンス。
攻撃されれば防衛反応を起こすのが人間の性というものです。
わかっちゃいるけど・・・納得できない・・・この人嫌い・・・信用できない・・・ってなっちゃいますよね。
叱り方1つとっても、大事なポイントがあるものです。
チーム運営をするうえでありがちな問題点について、具体的なポイントをあげて説明してくれているので、
わかりやすい、イメージしやすい、実行にうつしやすい!
チーム運営の教科書として、チームリーダーの必携の書といえるのではないでしょうか。