＜目次＞

はじめに

「トレーニング」を始める前の心構え

★　筋力トレーニングでは「ウェイト」や「回数」よりも「オールアウト」を重視すべき
★　「短時間」かつ「高負荷」の自重トレーニングで、自分を追い込み潜在能力を活性化しましょう！！
★　筋肉が大きくなり過ぎるなんていう心配は無用！
★　「筋肉」をつけたいって言うけど、そもそも「筋肉」はどう作られるの？
★　ビジネスの生産性を上げる、「機能的」な体作りのトレーニングとは！？

「腕立て伏せ」の章

★　ホントウは奥が深い！！筋トレの代名詞ともいえる「腕立て伏せ」！！
★　「腕立て伏せ（自重トレ）」でより大きな効果を得るための工夫とは！？
★　「腕立て伏せ」はビジネスマンの最強自重ソリューションである！！
★　鍛えたいのは「肩？」「腕？」スタンスの変化における「腕立て伏せ」の効果の違いとは？
★　胸全体をトータルで鍛えるための自重を活かした２種類の「腕立て伏せ」
　■　大胸筋の上部を鍛える「デクラインプッシュアップ」
　■　大胸筋の下部を鍛える「インクラインプッシュアップ」
★　最終編！「腕立て伏せ」は、やり方次第で誰にでも効果的にカスタマイズが可能！！

「スクワット」の章

★　「スクワット」は体の最大筋肉に働きかける、効率的な筋トレソリューション！！
★　ロコモ予防に効く！！基本的な「スクワット」の効果と方法について
★　「脚」や「お尻」などの下半身のシェイプアップに最適な「ブルガリアンスクワット」とは！？
　■　前後に開く「ブルガリアンスクワット」
★　「太もも」のシェイプアップや「姿勢強化」にも効果抜群の「ワイドスクワット」！
★　階段の上り下りも楽になる！！「ふくらはぎ」にも効果のある「スクワット」とは？
★　「スクワット」に匹敵する「太もも」「お尻」「ふくらはぎ」などの下半身全体に効果的な「ランジ」とは！？
★　【男性必見！！】「セールスマン」には大腿四頭筋を鍛えるのがおススメ！！活動力をUPさせる！？その名も「シシースクワット」
★　【女性必見！！】足が太くなると心配する必要なし！！女性こそ「スクワット」をする理由とは！？
★　【最終編】スクワット最強の種目！？その名も「シングルレッグ（片足）スクワット」！

補足　　　
★　サーキットトレーニングの実践方法

あとがき

＜本書の内容＞

ブラジリアンダイエット（ＢＤＭ）を提供しております、大村小太郎（おおむら　こたろう）と申します。
私は２００９年頃より、アマチュアで「総合格闘技」「空手」「ムエタイ」「グラップリング」などの様々な格闘技を続けて参りました。
　
そして、その中で経験した「ブラジリアン柔術」という競技では、社会人から女性・子供にいたるまで、非常に幅広く安全に楽しむことが出来る特徴のある競技でした。また、その競技の中では、特にダイエットに効果が発揮できることが多くあり、そういったノウハウを抽出し、多忙なビジネスマンや経営者の方にも実践していく事が可能なメソッドにまで落とし込んだものが「ブラジリアンダイエット」となります。

本書では「超スパルタの追い込み系『ブラジリアンダイエット』」として、体のメカニズムやトレーニングの内容などを記載しております。

私は、「ビジネスマン」や「経営者」の方を中心に仕事のパフォーマンスが落ちないダイエットとして「ＢＤＭ（ブラジリアン ダイエッド メソッド）」を提供しておりますが、このダイエットのトレーニングの中では、基本的に自分の体重を活かした、いわゆる「自重トレーニング」をメインにしておすすめしております。

「自重トレーニング」＋「サーキットトレーニング」の組み合わせで、短時間で追い込めるようにしたトレーニングとして構成しております。

やはり、多忙なビジネスマンや経営者の方に対して少しでも効率よく、そして自宅でも出来る様にと思い、こういった形で提供しているという事もありますが、私自信がこうしたトレーニングを行い、減量の中で学んだ食事管理や休息法を実践する事で、日頃の仕事をする上でのコンディションもよくなったということもおすすめしている理由の一つなのです。

そして「朝食」を抜くというのもその一つです。これにより朝からの眠気、倦怠感などからも解放され集中して仕事に取組めるようになりました。特に午前中のゴールデンタイムは、抜群に効率が良くなったように感じております。

階段の上りもスムーズなため、朝から五階分くらいは一気に登って行きます。これもフリーウェイトのスクワットで高重量を重視してやっている頃よりも、全然効果が違うように感じました。

これは「ブラジリアン柔術」やその補強で行われる「自重トレーニング」はマシンやウェイトとは異なる運動の特性の効果なのだと感じています。

なぜならマシン等で動きを制限する事は、全身の運動の流れの中における運動機能を省いてしまいます。これにより、目的の筋肉へ負荷をかけるために連動する関節や神経系などをトータルとして動員しにくくなってしまうのです。

しかし「自重トレーニング」や、「サーキットトレーニング」では腱や関節等のモビリティや、神経群なども流れの中で最大限活用できるためリアルな日常の動きが楽になる様に感じるのです。

また心肺機能もアップするため、疲れやすさを感じやすかった方も、非常に活発に行動が出来る様になります。

これからもこういった私の経験と今まで学んできた栄養学やトレーニングノウハウを活かし
皆さんにも健康的でパフォーマンスを維持したダイエットを行い、理想の生活と体を手に入れて頂くことを願っています。

本書によって、あなたのライフスタイルにおいて最良の選択が出来る様、少しでもパフォーマンスに影響なくダイエットが成功出来ることを切に願っております。