この本は、特に、病院や施設、在宅で働く、理学療法士や作業療法士に向けに、どうやって嚥下を診ていったらいいのか？どうアプローチしていったらいいのか？という悩みを持っている方に、読んだ直後からでも、実際に診て、アプローチしていけるように、お伝えしていきます。
そのため、この本が、摂食嚥下障害へのアプローチを学ぶ入門編のように、難しいという意識をなくしてもらい、臨床で摂食嚥下障害に対して関わってもらえたらと思っています。

目次
はじめに
１、嚥下5期と、その問題点とは？
２、言語聴覚士が行っている嚥下評価とは？
３、理学療法士や作業療法士でも嚥下を診ることができるフィジカルアセスメント流れとは？
４、各期に対するアプローチ法
終わりに