わかりやすい
★★★☆☆
はじまりの部分ではやや難解な物理理論もあるが、絵もついて内容的にはわかりやすく書かれている。NHKの趣味悠々でも作者が出演されておりテレビの内容と本の内容をあわせて実施、練習してみたい。
わかりやすい
★★★★☆
全編通して最大飛距離の要素がわかった。特にいろいろな関節でパワーを上げている部分はとても良い。しかしHS40で250ヤードを飛ばすとなると、そう簡単では無いと思う。女子プロの競技も観戦し、GPS等で飛距離を計ったが、HS40程度ではミート率の高い女子プロといえど、キャリーで225ヤード前後が現実であり、ランを入れてラッキーな場合は、240〜250だと思える。更にクラブ性能・スペック・シャフトの長さや特性などの研究も続けて戴きたいと思う。
確かに飛距離が伸びた。
★★★★★
確か昨年発行されたGD社の雑誌チョイスに八木先生の特集がありこの本に書いてあることの要旨が紹介されていた。
その特集の対談で藤田幸希プロの父親がフェースの返しがなければスイングにならないと、右サイドで手首を交差させている写真が気になっていた。最近、本書の存在を知り読ませて頂いたが、やはり一番の要点は、前腕の返しが飛びの秘訣とのこと。HSが同じなら返したほうが飛距離が伸びるとの説明。
早速ホームセンターに行き丸棒を140円あまりで購入、ダウンスイングのためと、前腕の返しを念頭におきトイレットペーパーの芯飛ばしを練習に取り入れてみた。なかなか上手くできなかったが、確かに飛距離が伸びホームコースのあるホールでの最長不倒距離を達成してしまった。20歳台の時の距離を50台で上回ってしまった。
確かに、前腕の返しがなければスイングにならない。再度、ゴルフが楽しくなってきました。お勧めです。
多分むり
★★★☆☆
内容はおもしろい。が、著者の言うとおりに機械を設計すれば一番ボールが飛ぶことを
言っているだけ。物理屋だからそうでしょ、恐らく。
人間は機械でないので、バックスイングでフェースを開いたら、インパクトでスクエアに
戻すのは、アマチュアなら10回に1回もないでしょ。開いて閉じるやり方であれば、恐らく
シャンクかスライスです。
同じことは、永井のプロインパクトも同じ。プロのインパクトは所詮アマには無理です。
ようするに
★★★☆☆
この本で言いたいことは,ようするに,ヘッドの回転エネルギーが,インパクトでボールの初速を上げるのに大いに効果があるということだ.従って,ヘッドは積極的に返すべきという結論となる.いままでプロのスイングが,インパクトで左足を蹴っていたり,頭が右に動くのが不思議だったか,ジャイロの理論でこの動作に物理的な説明を与えているところが本書の愁眉とえる.
ただし,その結論に至るまでの導入は長すぎる.ゴルフ理論というより,自身の物理実験屋としての解説を長々と読まされるのには少々辟易した.その程度のことは中学の物理がわかっていれば常識なのだが.
とはいえ,ジャイロ理論は,悩めるアマチュアゴルファーには大きなヒントを与えてくれる可能性があり,その意味で一読の価値のある本であるとこは確かである.