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Q

価格: ¥3,059
カテゴリ: CD
ブランド: トイズファクトリー
Amazon.co.jpで確認
   前作の『Discovery』以来、20か月ぶりに制作されたアルバム。シングル<3>では 、あふれる感情を絞りだすかように切なく歌いあげる桜井節が復活した。ミスチルがポップミュージックシーンへ舞い戻ってきたことを感じさせる。
   <12>は、壮大なラブソングとなっており、特に力強い終盤のコーラス部は必聴もの。田原のギターとほかの楽器が混在しているバランスは絶妙だ。
   このアルバムでは、ミスチルがブルース、マーチ、ゴスペルなど、さまざまなジャンルの音作りにチャレンジしており、遊び心いっぱい、聴きどころいっぱいのお得な1枚となっている。(生野 舞)
すべては捕らえ方次第 ★★★★★
僕が思うミスチルの良さの一つに、「万人受けしないようなものも、前面に出していく」ということがある。 HOMEやスパマの曲から好きになっていった人は最初、なじめないと思う。 ましてやもし最近、このようなアルバムを出したらある程度著名なアーティストでも売り上げはあまり期待できないのではないだろうか。

でも僕はこのアルバムが大好きである。 同じように思ってる人も、レビューを拝見する限り、少なくはないように感じる。 
まず「CENTER OF UNIVERSE」←スペル間違ってると思いますが・・・  この曲から新たなミスチルサウンドの幕開けとなる。 すべては僕の捕らえ方次第です。。。
続くその向こうへ行こうも、歌詞だけを見れば結構アクが強い。 しかし、サウンドが絶妙。。。である。説得力が増す。 
そして僕が強くオススメしたいのはロードムービー、surrender、everything is made from a dreamである。 まずロードムービー。 なんというのだろう。 聴きやすさの中にも熱さが込められているというか。。。やはりまずは聴くことを薦めたいwwww surrenderはミスチルの失恋ソングの新境地とも言える。「over」や「渇いたkiss」とも違う、「CANDY」でもない。。。アコギとエレキであそこまで悲しく、切なくさせるミスチルの天才性がハッキリと現れる。
そしてmade from a dreamだ。 このような曲は曲調的にも歌詞的もうしばらくは出ないだろう、といえるぐらい、メッセージ性の強い曲ではないか。 個人的にはもっとライブで歌ってもよいとは思う。 高音がキツイかwww 多くのアーティストが夢を前向きに捉えているのに対し、ミスチルはそれに疑問を問いかけている。 そして最後の答えは、「僕らの手に懸かってたりして」←ここでセンユニの、「すべては捕らえ方次第」という名言を当てはめるのは強引だろうか? 

もちろん、これ以外も素晴らしい。 明日にはまた意見が変わってるかもしれない。 スロースターターも、田原さん好きな僕には大好きな曲だし、12月のセントラルパークブルースもおもしろい。
そう、このアルバムはおもしろいのである。 聴いていて飽きない。 

日本を代表するバンドの、最高のアルバムがQではないだろうか。
完璧という言葉が似合う作品 ★★★★★
Mr.childrenの作品の中でも一際異彩を放っている作品だが、多くのファンが支持する通り私もこの作品がミスチル最高傑作と信じて止まない。洋楽の上辺だけの模倣、演歌の延長線上で燻っていた邦楽の中で、そうした卑屈さを感じさせない自由な音楽を気持ちよく聴ける数少ない作品だからだ。これはミスチルだからこそできた、ある種特権的な一品といえる。

当時、多くのファンが望んだのは「Tomorrow never knows」のようなある意味分かりやすい恋愛を歌った曲だろう。それに比べてこのアルバムに入っている曲はどうだろう、桜井和寿個人の心境や思想をアナーキーな語彙でつづったとしか考えられない歌詞の曲が散見され、難解で癖の強い物が多い。そうかと思えば従来通りの恋愛の曲もしっかり入っている。それらが複雑に入り混じって一つの奇妙な前衛芸術作品のごとき異彩を放ってしまっているのだ。ジャケットの奇抜なデザインもそれに拍車をかけている。

このアルバムは「ミスチルの曲が好き」な人よりは「ミスチルが好き」な人に向けて作られているように感じる。彼らがこれまで発表した曲を全て何らかの形でしっかりと受け止め独自に解釈しているようなある意味濃いファンにこそ、このアルバムを骨の髄まで味わうことができる。

捨て曲なし、私の足りないボキャブラリーでは表現しきれない完璧な完成度です。最初は「口笛」、「ロードムービー」などから聞き始めてこのアルバムを極めてみてはいかがでしょうか。
目の前に積まれた この絶望と希望 ★★★★★
「Q」と言えばミリオンも週間首位も逃しブレイク以降の最低売上(B-SIDE除く)を記録した作品であることはご存知の方も多いだろう。

だが内容が悪い訳ではない。むしろ「ロードムービー」や「NOT FOUND」「Hallelujah」など人気の曲も多く、
サウンドはプロデューサーである小林武史色薄めのセルフプロデュースに近いものになっている。

ap bankの活動を経て今やライヴにまで参戦しキーボードを鳴らしまくる小林武史サウンドに支配されつつあるMr.Children。
彼らが振り返り、立ち戻るべきなのは実は低迷期の象徴ともいえる本作なのではないだろうか。
『ああ言えばこう言う』 ★★★★★
いろいろな曲が、ある秩序を持ってこのアルバムの中に存在している。


世の中を皮肉ってひがんでみては、
『それでも』って言って頑張ろうとする。

自分の現状を憂いて絶望にダイブしそうになるところを、
押し留まって、希望に向かおうとひたすらに小さくジャンプしてみる。

誰も信じられなくなったように思えても、
一人のひとを どうしようもなく 切なくなるほどに 愛していることに気づかされる。


そんな、人間の不器用なまでの感情の起伏がメロディーとなって響き渡る。

たまらなく魅力的で、ひどく心地よい旋律が、全身を満たしていく。


このアルバムは 生きている。
良い意味で変なアルバム ★★★★★
新規ファンにはお勧めしません。きっと一曲目から面食らうはずだからです。
このアルバムの良さは、ある程度ミスチルを知ってから分かるように思います。

ヘンテコで面白い曲や、桜井さんお得意の切ないバラード等が収録されています。
これまたヘンテコなジャケットは、深海から浮上したというイメージらしいです。

個人的には、聞けば聞くほど味わいの出る飽きのこない作品でした。