小説脳になる! 書いたことないけど作家デビューしたい (トークメーカー新書 Cheers!)
価格: ¥0
一度も小説を書いたことないけど作家になりたい!
作家デビューするにはどうしたらいいの?
そんなふうに思ったことはありませんか?
ーー小説を書くのは自転車に乗るのと似ていますーー
乗れないときはなにがなんだかわからないけれど、あるとき突然、乗れてしまうものなのです。
そしてやみくもにトライするよりは、誰かに自転車の後ろを支えてもらって漕ぎだしてレッスンするほうが、ひとりでのレッスンよりは、早くに「乗れる」ようになる。
プロ作家になるための道はWEB小説サイトへの投稿や新人賞への応募などいくつかありますが、そもそも「書かない」ことには投稿も応募も参加もできない。
というわけで「一度も書き終えたことのない」人に向けての小説レッスンを開催します。
書きたいけれど書けない人に――。
座談会のなかでみんなで、あなたの自転車の後ろを支えて、押して走るよ!
(本書序文より抜粋)
目次の一部
「何が書きたいか」を整理する〜伝わりやすさの公式
デビューの経緯/キャラ作りのコツ
「なにが書きたいのか」を整理するには
「作家になりたい」という業
三十代半ばで作家に転進
セリフひとつから広がる世界
エンドマークまでたどり着く推進力は「萌え」?「経験」?「魔法」?
専門学校は、魔法学校?
ゴーストライターはおいしい仕事?
伝わりやすさの公式「e=ax」
執筆ペースと生活
【質問】「e=ax」を掘り下げる
【質問】題材やジャンルの選び方
「共感」を得るためのアプローチ
執筆人生のなかで、一番大変だった時期
「書くために心がけること」
「書くためにどうするか」佐々木禎子の場合
【質問】「読む」ことが下手になってしまった
「こだわりの瘤」
「自分ならどう書くか」考えてみる
自分オリジナルの栄養素
台詞ひとつから、世界を広げる
なぜみんな「読め」というのか
【質問】視点とカメラ
「自己表現をスタートとして」「他者」に向かって語る
表現手法例「透過光」
作品づくりのための情報収集
他にもさまざまなトークが繰り広げられています。
何かを書きたい、どう書けばいいのかわからない、いつかは作家になりたい…作家予備軍必見の一冊!