2004年秋よりTV放映されて好評を博したサンライズ製作の萌えアニメ『舞HiME』のキャラクターを用いて、まったく異なる世界観の物語を構築したSF王朝グランド乙女チック大河アニメ「舞‐乙HiME」。そして本作は、夢を追い求め続ける美少女たちのその後の活躍を描いたOVA第1弾(第1幕「ユメノ☆ツヅキ」)である。前作から1年後、アリカ(菊地美香)は惑星エアルに飛来する巨大隕石を撃破して一躍英雄となったが、その実マイスターオトメになっても単位が足りず、補習を受けながらも楽しく平和な日々を続けていた。またマシロ(ゆかな)は少しだけヴィントブルーム王国の女王らしくなってきている。しかしそんなある日、王国に落下した隕石破片の跡地から無気味な予兆が…。まだまだドラマの序盤といった印象は否めないものの、萌えを視聴者吸引のきっかけとするハードSFアクションとしてのテイストは前作よりもさらに高まっているようで、その点さすがはサンライズ。次回への期待を十分抱かせるに足る出来ではある。またファンとしては、お気に入りのキャラを久々お目にかかれただけも、今回はとりあえず良しといったところだろうか。(増當竜也)
守るべきは国か民か
★★★☆☆
第1幕「ユメノツヅキ」★★★☆☆6/10点
TV版の後日談をきちんと描きつつ、個人としての立場と
国家全体を見据えた立場で揺れるアリカとマシロのすれ違いを
描いています。かつての主人公でありながら、前作は出番が少なかった(苦笑)
マイとアリカの合体攻撃が実に熱い。それは彼女が叫ぶ願いのごとく
工夫を凝らせば見える現状打破の可能性を示唆しているかのようでした
話数が少ない分、無題を廃した見所満載、作画枚数も多めに使って
展開の速さで魅せてくれます。ただOVAならではの高品質かと言われると
やや疑問を感じる点もあります。(TV版同様、安定しているが特出はしていない)
力の入った1作
★★★★★
Zweiの非常に力の入った第一作。
が、しかし、2本、3本目と、その力の入りようもどこへやら。
ストーリーとしてはシリーズで散らかってしまっているようなので、乙HiMEが好きでもZweiはやめておいた方がいい場合もあります。
内容はgood!ただボリュームがもっと欲しいです。
★★★★☆
TVシリーズから1年後の世界、マイスターとなったアリカをはじめ、あの「オトメ」達の活躍を描くOVAシリーズ(全4作)の第1作目。
この巻では、突如来襲した謎の敵(?)を相手にバトルするアリカと舞衣がメイン、またアリカとマシロのすれ違いが描かれます。
作画・演出ともに高レベルですし、
今作は特にキャラクターの魅力を前面に出してファンを楽しめようとするサービス精神が感じられます。
ただこの価格で30分とはやはり割高感は否めません・・・。
もっとオトメ達の活躍が観たいところです。
序盤は上々・・・
★★★★★
初っ端からハラハラさせられる展開で、この先が
楽しみです。
しかしシズルの扱いがなぁ・・・。
この先気になるのはアリカとマシロの行き違いですね。
マシロが為政者として大局的に物を見ようとするけれど、
アリカは目先の事に目が行き勝ち。
その矛盾を止揚するのが大事なんですが・・・。
後二ナが一瞬だけ出てきますが、一時的にも復帰するのか?
その辺も楽しみ。
ただ特典に関しては値段の割にはと言う感じもしますので
通常版でも良かったかも・・・。
舞-乙ファンは必ずみましょう
★★★★★
いや〜、歳月の経過をモロ感じました〜
アリカの胸が揺れる揺れる(笑)、TV版の時とは明らかに違うアリカの胸のサイズに驚きです(マシロは変化なし)。
あとバトルシーンもなかなか良かったです、舞衣の活躍が目立ったのはうれしいてすね
アリカと舞衣のタッグはTV版以上に萌えます(燃えます) 。
TV版を面白いと思った方はぜひみてほしいです、後悔はしないです!