兵法三十五箇条: 真の武蔵伝書 武術の秘伝書コレクション (武術暗器研究会)
価格: ¥0
「秘伝書コレクションは無駄な訳や注解はせず、原文の読みにくい箇所を読みやすく編したのみで、
武術家としては一応目を通しておきたい伝書の原文のみの紹介になりますので、
中級者以上の方むけです」
宮本武蔵の伝書といえば「五輪書」が有名ですが、
五輪書の4年前に書き上げたのがこの「兵法三十五箇条」です。
五輪書を武蔵の著書ではないという研究者もいますが、
五輪書の内容は兵法三十五箇条を踏襲した内容であり、
兵法三十五箇条を弟子が編纂しなおしたとも考えられます。
武蔵らしいシンプルで合理的な兵法書であり。
五輪書の原版として武蔵の伝を読み解いてください。
【伝書について】
【二刀使いについて】
【二刀の実際】
【二刀を使う要件】
【伝書の存在について】
【伝書のレベル】
【伝書の読み方】
「兵法三十五箇条」
一、此の道二刀と名付く事
二、兵法の道見立処の事
三、太刀取り様の事
四、身のかかりの事
五、足ぶみの事
六、目付けの事
七、間積もりの事
八、心持の事
九、兵法上中下の位を知る事
十、いとかねと云う事
十一、太刀の道の事
十二、打つと当たると云う事
十三、三つの先と云う事
十四、渡を越すという事
十五、太刀にかわる身の事
十六、二つの足という事
十七、剣を踏むと云う事
十八、陰を押さゆると云う事
十九、影を動かすと云う事
二十、弦をはずすと云う事
二十一、小櫛のおしへの事
二十二、拍子の間を知ると云事
二十三、枕の押さへと云事
二十四、景気を知ると云事
二十五、敵に成ると云事
二十六、残心放心の事
二十七、縁のあたりと云事
二十八、しっこうの付きと云事
二十九、しうこうの身と云事
三十、たけくらべと云事
三十一、扉のおしへと云事
三十二、将卒のおしへの事
三十三、うかうむかうと云事
三十四、いわをの身と云事
三十五、期をしる事
三十六、万理一空の事