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ウチの親、このまま行ったらボケるかも?: 家族の不安は高確率で的中する!!

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カテゴリ: Kindle版
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超高齢社会に入った日本で
「親の介護」は切っても切り離せない問題です。

特に、年々増加している「認知症患者」については、
高齢者にとっても高齢の親を持つ家族にとっても
関心のある事柄の一つです。

国の2012年の調査によると
65歳以上の認知症患者数は462万人でした。

このままの推移で増加した場合、
2025年には認知症患者数が
700万人になるといわれています。

つまり、65歳以上の高齢者の内、
5人に1人が認知症を患うと見込まれているのです。

これは、決して低い確率ではありませんよね。


私は、2004年より福岡県北九州市を拠点に
数多くの介護相談に対応してきました。

その中で感じたことは
「親は身近にいる家族が想像した通りに年老いていく」
ということです。

こうしたことから、認知症の発症は
「家族にも予想できるのではないか?」
と考えています。

とは言え、親と子供が離れて暮らしている場合は
親の小さな変化になかなか気づくことができません。

そのため、親が認知症になることを予想することができず
発症した後に家族が慌てて対応することになるのです。

そのような中、親の小さな変化に
気づくことができなかった家族が
「もっと早く対処していれば……」
と後悔されるケースは少なくありません。

このようなことにならないためには、
一体どうすればよいのでしょうか?


私が介護の仕事に携わって感じたことは
「本当の意味での認知症予防は
医師や介護事業所ではできない」
ということです。

もちろん医師やケアマネジャーなどから
認知症に関するアドバイスを受けることはできます。

しかしながら、認知症の予防については
公的医療保険の対象ではないため
医療機関で行う治療は存在しないのです。

それでは、認知症は予防することが
できないのでしょうか?

決してそのようなことはありません。

予防のカギは、「身近にいる家族の支援」
だと私は考えています。

本書では、親の認知症を予防するために
家族がどのように関わっていくのか
についてまとめております。

ぜひ、ご覧になっていただければと思います。


【もくじ】
はじめに
第一章 急増する認知症高齢者
 第一節 65歳以上の高齢者の5人に1人は認知症になる
 第二節 そもそも認知症とはどんな病気?
 第三節 このままいけば国も認知症患者を支援できない
第二章 認知症は医師が治すものではない!?
 第一節 医師だけでは認知症を発見することはできない
 第二節 医師は認知症にならないとアドバイスできない
 第三節 薬は症状を抑えるものであって治すものではない
第三章 認知症も生活習慣病だった!?
 第一節 親の介護は家族の予想通りに訪れる
 第二節 生活習慣が認知症を引き起こす
 第三節 認知症の前兆
第四章 認知症にならない生き方とは?
 第一節 守る人がいる人はボケない
 第二節 足腰がしっかりしている人はボケにくい
 第三節 ボケる暇がないほど忙しい人はやっぱりボケない!?
第五章 親の認知症予防は家族にしかできない
 第一節 親に情報を与えるだけでは予防にならない
 第二節 親の好きなことを探す
 第三節 ストレスにならず健康によいことを探す
 第四節 家族が一緒に行うことで環境づくりをする
おわりに


【著者プロフィール】
山川仁(やまかわひとし)

1979年福岡生まれ。介護コーディネーター。

2004年に訪問介護事業所の
新規立ち上げを行い管理者として勤務。

仕事内容は「在宅生活で支援(介護)が必要な高齢者に対して
ホームヘルパーを派遣すること」であったが、
老人ホーム選びで悩まれている
家族(介護者)の相談も多数受ける。

そこで北九州市内の介護施設700軒以上の見学を実施。
この経験を老人ホーム探しでお困りの方の支援に活用する。

その後、2011年に在宅の介護サービスの導入から
老人ホーム探しまで幅広く対応できる相談窓口
「介護ぷらす」を開設。

これまでで介護相談に対応した数は500件を超える。

こうした中、介護の現場では
病気(脳こうそくや認知症)の症状に目が行くが、
実際には「親と子供の人間関係のもつれ」が
介護の問題を複雑にしていることを痛感する。

こうしたことから、相談者(子供)に
「介護サービスの利用を勧めていくだけでは
 介護の問題は解決しない」
という壁にぶち当たる。

そこで介護保険のことだけでなく、
人間関係の修復に関する知識を
書籍などから学び、相談業務に活用。

そうすることで、過去に解決できなかったトラブルでも、
必ず解決の糸口が見つかるようになる。

現在、これまでの経験を基に
「高齢者が安心して生活できる社会をつくる」
をミッションに掲げ、活動中。

☆公式サイト『介護をする家族のためのお悩み相談』
http://kazoku-care.com/wp/