経営判断に役立てるための管理会計の使い方: 新米の経理部長もよくわかる、経営者目線の管理会計
価格: ¥0
「もっとこういう資料が欲しかった」、「もっとこういう分析ができないか?」
経営会議の場などで経営陣からこのようなダメ出しをされ、それならもっと早く指示してくれれば良かったのに……と思ったことのある経理部の方は多いのではないでしょうか?
また、損益などの経営状況について報告した後に、経営陣から経営課題をより深く分析するための質問ではなく、
「この資料のこの数字は何の金額ですか?」、「つまりA部門は営業利益がマイナスになっているということですか?」
といった資料の見方について質問された方はいないでしょうか?
なぜ、経営陣からこのようなダメ出しや質問をされるのでしょう。
それは、報告をする人(経理部)と報告を受ける人(経営陣)の視点が違ってしまっているからかもしれません。
では、その視点の違いとは一体どういうものなのでしょうか?
また、どうすれば経営陣の視点に合った資料の作成、および報告ができるのでしょうか?
事業会社で管理会計を実践してきた公認会計士が、その答えとなる経営者目線の会計数字の見せ方・伝え方についてわかりやすく解説します。
本書では難しい会計理論などは一切使っておりませんので、経営陣に自社の状況を報告する経理部のリーダーや報告を受ける経営陣はもちろん、若手の経理担当者や経理以外の方もとても読みやすい内容になっています。
本書を読まれた方は、きっと「管理会計ってこういうことで良かったのか」、「早速、明日からやってみよう」と思っていただけることでしょう。
(本書を読むと以下のようなことが解ります)
・経営者が経理部に期待することとは?
・経営者目線の管理会計とは?
・経営陣が判断しやすい経営会議資料とは?
・固変分解はどのような経営判断に役立つのか?
・部門別損益を上手く導入する方法とは?
・経理部に必要な交渉力とは?
・社員の行動を変えるKPIの考え方とは? etc.