21の基本動詞を８つのチャプターにわけて解説。
図解が面白く覚えやすいです。
その単語を使った例文（表現リスト）や練習問題
またその単語に関連した単語たちも豊富に紹介しているので
思った以上にたくさんの単語を習得できたと思います。

図表とイラストがわかりやすく、しばらく英語から遠ざかっていた私でもわかりやすく読むことができました。

「英単語ネットワーク 基本動詞編」(アルク,1993)の新装改訂し、ＣＤブック化したものです。２１の基本動詞(1.have/be/get/do, 2.come/go, 3.take & hold & keep & give, 4.make, 5.speak/talk/say/tell, 6.break & cut, 7.see/look at, 8.push & pull)のコア・イメージを理解して、基本動詞を中心にして単語ネットワークを広げることで、約３００の動詞をモノにしようという本です。とても分かり易いです。(上記の基本動詞で"&"や"/"で一括りにしたモノ同士の本質的な意味の違いをうまく言えない方は、本書は一見の価値ありですょ)

【主要目次】１　土台をつくる（基盤）、２　動く（移動）、３　持つ（所有）、４　作る（生産）、５　話す（発話）、６　壊す（破壊）、７　見る（知覚）、８　力を加える（加圧）

田中先生の著書は面白く読めます。(例えば「イメージでわかる単語帳―NHK新感覚☆キーワードで英会話 (語学シリーズ)」「文法がわかれば英語はわかる! (語学シリーズ NHK新感覚・わかる使える英文法)」など) (和文英訳でなく)イメージから直接英語が話せるようになるためにも、田中先生のようなアプローチは大変参考になりますね。
(ちなみに、他の方の著書「英単語イメージハンドブック」「イメージ活用英和辞典」も参考になります)