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成功している治療家は、なぜ腕が悪いのか?: 巷の治療家の常識は聞くな! 結局、「非常識な治療家」がすべてを手に入れる

価格: ¥0
カテゴリ: Kindle版
Amazon.co.jpで確認
過去出版した3冊すべてがAmazonの7つ以上のカテゴリーでランキング1位を獲得。治療院専門コンサルタント加藤孝の第4弾。

【本書内容】

「治療技術さえあれば繁盛する」これは、治療院業界でたびたび口にされる台詞だ。しかしタイトルにあるように、腕が悪くても治療院は繁盛するし、いい腕を持った貧乏治療家が数多く存在するのも事実。

本書では、一見不条理に思えるこの現象がナゼ起きているのかを解説している。そしていかにして自分が持つ治療技術を、適正に評価してもらうかのかをお伝えてしている。

【目次】

■まえがき

■技術さえあれば繁盛するのか?
・技術は一つの要素でしかない
・あなたはゴッドハンドになれない
・自己満足型治療家の末路
・技術なんていらない。なぜならば…

■田舎の治療院は繁盛しない
・田舎だから無理
・田舎の人はホームページなんて見ない
・この地域の人は高いと買わない

■あなたが売っているものはなにか?
・施術時間の無意味な延長
・あなたの施術に興味はない

■あとがき

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【著者からコメント】(あとがきより)

本書でお伝えしたことの根っこにある想いは「もったいない」です。
なにがもったいないのかというと、せっかく頑張って治療家になったのに、その技術を披露する十分な場を得られていない人が多いことにたいして、もったいないと感じているのです。

本書でも書いたように、少しぐらい治療技術が優れているからといって、それだけで繁盛することはあまり期待できません。そんなに簡単にいくかっちゅうねん。

でもだからといって、どの治療家も売り物にならないようなポンコツ治療を売っているのかというと、決してそうではない。僕が普段お会いする加藤会に所属する先生方を見ても、めっちゃ勉強されている先生は多い。

僕が住む大阪はちょっと街中に出れば、それはもうたくさんの治療院を見つけることができます。これだけ多ければ繁盛している院もあるし、まったくもってダメダメな院もある。

で、それがある程度治療技術に比例しているのであれば、この本でごちゃごちゃ言う必要なんてないんですね。

でも現実はというと、全然そうなっていない。本書でも登場した院のように、「この治療院、大丈夫か?」と心配になってしまうようなところでガンガン繁盛している院は多い。

悔しくないですか? 僕はね、なんか悔しい。

せっかく何年も勉強して何百万も掛けて資格を取って、何年も修行してやっと開業したのに、不本意な価格でしか買ってもらうことができない。経済的にも楽ではない。

かたや、昨日今日治療家になったばかりの新人が、鑑別すらすべて放棄してマニュアル的な対応で、あなたより高額な治療をバンバン売っている。それこそ先月まで体のことなんて1ミリも興味がなかったフリーターが、3日間研修を受けただけで現場に出ている院もある。そしてこれまたあなたよりも高額な施術費を取っている。

悔しくないですか? ← 2回目

安い賃金で経験の浅い人を雇い、それでしっかり売り上げを作っている院を批判しているわけではありません。それはそれでスゴイと思うし、尊敬する。なによりかつて自分もそれをやっていた。利潤の追求は、資本主義経済のシステムを採用している日本において、なんら悪いことではない。

でも僕は普段そういった方ではなく、せっかくの自分の治療技術をお金に変えるのが下手クソな先生ばっかり相手しているもんだから、どうしてもそっち側に感情移入してしまうんですよ、これが。
んで、くすぶっている先生を見ると悔しい。

僕のようにコンサルをしたり、セミナーを開いたりする立場の人間は、「誰でもできますよ。だって僕でもできたんだから」とサラっと言います。

あれを聞くと、僕はちょっとイラっとする。アホかと。誰でもできたら相対的優位がなくなるやんけと。オマエだって誰でもできるなんて思ってないやろと。と、心の中で突っ込みを入れているわけ。

でもね、人にはそうケチをつけているくせに、自分ではいけしゃーしゃーと言ってやります。「やれば誰でもできるんですよ、本当に」それそこ年収1000万でいいなら、本当に本当に誰だってできると僕は確信している、ようはやるかやらないか。

うん。今のあなたは、普段の僕のようにイラっとしているかもしれません。でも、まぁ、それでもいいです。これを読んで10人に1人でもいいからその気になってくれればいいと思っています。

ちょっとぐらいイラっとされたって、一部でいいのでマジメに頑張る治療家が、自分に合った患者さんに囲まれて、そして幸せな人生を送れるきっかけになれたなら、なんか幸せじゃないですか。

で、もし機会があればそういった先生と一緒に楽しく関わっていけたらなと思っています。僕が運営している塾と加藤会は、まさしくそれを目指している。

いつの日かあなたとお会いする日が来ますように。