教育は良くなっているのか?: 現職教師が語る"不都合な真実”
価格: ¥0
教育問題は、今後の日本を左右する重要な問題であり、ここ最近、色々な場で語られています。特に、公教育は多くの問題を抱えていて、今、どのようにしていくのかが、とても重要な時期であると感じます。しかし、ほとんどの場合は、現場の教師抜きに語られていて、誤解されている面もあるので、もっと現場の本当の状況を知ってほしいと感じ、止むにやまれず書きました。決して、告発や批判のために書いているのではなく、あくまでも「より良い教育の実現」の一助になればという思いで書いています。是非ご一読頂き、皆さまと一緒に今後の教育のあり方について考えていけると嬉しいです。
目次
・はじめに
・序章
・第一章 教師集団
・第二章 長時間労働
・第三章 貧困家庭
・第四章 発達・学習障害
・第五章 小学校英語教科化
・第六章 これからの望ましい教師像
・あとがき
著者経歴 : 大学卒業後、貿易関係の仕事に7年ほど従事した後、公立中学校英語教師として27年以上勤務。ボランティアで教育コーディネーターとして、様々なワークショップを開催する傍ら、2015年夏、米国務省英語教師向けプログラム(E-teacher)を修了。2016年夏に、米国務省主催米国英語教師研修に招待される。様々な教育イベント、英語研究会で登壇者を務めている。最近は現職教員向けに、講師を招き交流会を主催、教員のリフレッシュに努めている。