私はロッタちゃんと同じように、こぢんまりと家々が集まった住宅地に小さな頃育ちましたが、やんちゃなロッタちゃんを見守る家族、地域コミュニティーのあたたかさ・そぼくさが、小さな頃の思い出と重なります。
私も小さな頃、こんな風に家族だけでなくて、近所の人にもかわいがってもらったなって感じたり、今の日本はこんな風に小さな子供が安心して遊べる場所が少なくなってしまったなとも思ったりします。
そして、この映画の醍醐味は他にもあります。絵本から抜け出したような町並みや部屋のインテリアなどは見ているだけで楽しくてワクワクします。北欧のセンスが全面的に表れている、アートな作品です。