やっぱり聖子ちゃん
★★★★★
デビュー以来のファンですが、やっぱり同じものでも全部揃えておきたくなるのがファン心理。
おまけのDVDは当時の物ではありませんが、それでも必見です。
聖子ちゃん世代の方は、懐かしくまた聴き返して癒されると思います。
全シリーズ購入しましたが、大正解。
ただひとつお願いするとしたら「金色のリボン」(当時レコードLP限定発売だったもの)も出して欲しかった・・
商品企画に疑問
★★★☆☆
SQUALL自体は、30年近く前のアルバムで定評があると思いますので、それはこの際置いといて、DVD映像について。
映像を撮ったと思われる年代が、「青い珊瑚礁」あるいはアルバム「SQUALL」の時期とは重なっていないので、これがかなり罪深いです。
おまけにビデオがつぎはぎだらけです。落ち着きなく入れ替わります(恐らく、レコード音源と口の動きががずれないように)そして、そのひとつひとつが、往時の松田聖子としては、特にかわいい姿でもないのです。
改めて帯を読み返すと、おお、「80年代」の映像と書いてあります。巧妙ですね。一言もオリジナル・レコード発売当時の姿とは書いてない。しかし、購入者側からしてみれば、「サギすれすれ」という感じを抱きかねません。あの頃の松田聖子は、髪型・顔の表情・メイクなど、1年違えばほとんど別人です。
音声もライブでなく、CDそのものかと思われ、面白みも何にもないです。私にとってのDVDの付加価値は、おそらくMAXでも50円程度です。
CDの高音質化がどれくらいはかれているか、という点は、詳細な聴き比べていないので、確たることは言えません。(他のアーティスト作品で、SACD XRCD SHM 通常のCDなどを聴き比べはしたことがありますが)
しかし、ここでの失望はありまりないと思います。リマスタリングの効果、マテリアルの効果、スタンパの効果、それぞれがどの程度なのかも気になるところです。しかし私には検証の手立てがありません。
おかしなDVDの付録をはずして、blu-spec CDの実力一本でもう少し価格を抑えて発売したほうが、消費者の信頼を損ねずに済んだと思います。
これ以上CDが売れなくなって、ダウンロード全盛になり、リアルなCDという「モノ」がなくなるのは悲しいので、レコード会社も、消費者の信頼を損なうようなマネは是非控えてほしいと思います。
ミュージシャンのクレジット。
★★★★★
古賀HARRYIさんの投稿に同感です!!三浦徳子・小田裕一朗の世界観アイドルアルバムに、シングル2曲!!母音をのばす歌唱法など1stアルバムのエネルギー全開です。
また、ブックレットに演奏者のクレジットが記載されたのも、初では?
島村、松原、高水その他凄腕演奏家です。
信田さんのアレンジも秀逸です。
今、某CMでカバーされていますが、良いですね。
とにかく、今聴いてもまとまりのあるアルバム(入門者向き)
後の、聖子ナイアガラアルバムは、YMOに例えたらBGMでしょうか?
以外と、財津さん的世界もよく謳って嫌いではないです。
このアルバムなくして、松田聖子は語れない
★★★★★
松田聖子が出て来るまでの音楽界は、シングルにしか重きを置いていなかったように思います。「SQUALL」は、アルバムとしてのレコードを聴くきっかけになった1枚ではないかと思います。作曲の小田裕一郎さんのプロデュース能力は、すごいと思います。まるで洋楽のアルバムのような、コンセプトのしっかりしたアルバムだと思います。さすが!松田聖子の生みの親の作品です。デビュー曲から小田さんの曲ですから、小田さんなくして、今の松田聖子は存在しなかったかもしれません。僕はそう思います!!
DVDの存在価値ゼロ!
★★☆☆☆
初期の8作品まとめ買いしました。
「ユートピア」のレビューにも書いたとおり、リマスタリングされたCDの音質にもがっかりしましたが、それ以上にひどかったのが特典のDVDです。
スタジオ版の音源に合わせて、数種類のライブ映像を継ぎはぎしただけ。
それも入っているのはたった1曲のみ。
こんなDVDいらないから500円安くして欲しかったです。
悪名高き10万円のボックスセットが良心的に見えてきます(笑)。
ケースの厚みも無意味に厚くなってしまい、邪魔だったらありゃしない。