方向性が定まりました
★★★★☆
妖怪もののバトルパターンが定まってきました。
墨村家のおじいちゃんと雪村家のおばあちゃんは
ケンカばかりしていますが実は仲が良いようです。
最後に良守と時音のキャラデザインが載ってます。
顔を少し変えるだけで漫画の性格がすっかり、
変わってしまうことが良く分かります。
普通の漫画
★★☆☆☆
面白くもつまらなくも無い普通の漫画
結界を使って頭脳戦?(と言えるのか?)をして闘う漫画
…普通です
今回もなかなか
★★★★★
今回は少しシリアスな感じですね。でも、そんな中でも温かさを感じさせられたのは、
この作品の魅力の1つだと思いました。
他にも、この巻から新しく同級生が増えたり、裏会が新たに出てきたりと、
これからますます面白くなっていきそうな感じです。
秘密結社か
★★★★★
異能者で結成された組織「裏会」
実態は謎ですが、そこから一人の鬼使いの夜未(よみ)が送り込まれてきます。
あくまでも、正式な烏森の実地調査という名目ですが、実態は違いました。
良守と時音を欺き、落としいれ、罠にはめてまですること。それは、夜未の従える
鬼の強化。校舎程もある巨体の鬼は、烏森の力を得て、どんどん強力になっていきます。
そして、力を追い求める余り、巨体から贅肉を落とすのと一緒に、主人である夜未まで捨て去ります。
なんという皮肉な結果なのでしょうか。信頼関係で結ばれていた、夜未と鬼の絆を
分かつ程、烏森の力は強大で、魅力的なものなのでしょうか。
強くなってしまった鬼の退治に、良守も時音も苦労します。そこに、裏会所属の
実行部隊「夜行」の登場です。序々にですが、結界師を取り巻く環境が登場して
きます。退治されてしまう鬼ですが、良守の機転から小さく再生した鬼が、夜未に
渡されます。こんなところが、良守の甘さでもあるのですが、良い所でもありますね。
別エピソードでは、狂い咲きをする烏森の桜に、妖が集まってくるというものが
掲載されています。妖視できる少女ユリ、ちょっとだけ良守に絡んでくる人物で
す。秘密を共有できる人物が、一人増えたのは、ちょっとだけ良守達には嬉しい
ことではないのでしょうか。
裏会にしても、夜行にしても謎だらけですが、今後が楽しみです。
地味だけどオリジナリティはある
★★☆☆☆
主要キャラは2人だけ、舞台がほとんど学校、戦闘方法も華がないので地味な作品と言えます。このまま行くとマンネリ化も早いのではないかと思ってしまいます。しかし結界の使い方などはいろいろ創意工夫があるのでそこは評価できます。
ヨミの話は彼女に感情移入できなかったので楽しめませんでした。恐らく彼女が時音の父を蔑むのは同属嫌悪だからだと思うのですが、それにしては彼女の想いがあまり伝わってこない構成でした。なぜ彼女がそこまで他人を追い落としてでも力を求めるのか、十分に表現できてるとは思えません。