次に、妻への三通の告白ですが、これも小林泰三が得意とするだんだん人がイカレいく話です。こういうものは読んでると頭とかが痛くなるのですが、嫌いではないのでイイです。読み終わってから友達に貸したのですが、よくわからないねと言われショックでした。しかし、みなさんには受け入れられると思うので、この本を推薦します。
4話ともレベルが高く、筆者独特の邪悪な感じがでています。大満足の一冊でした。