インターネットデパート - 取扱い商品数1000万点以上の通販サイト。送料無料商品も多数あります。

夢魔の王子―グイン・サーガ〈89〉 (ハヤカワ文庫JA)

価格: ¥567
カテゴリ: 文庫
ブランド: 早川書房
Amazon.co.jpで確認
そろそろストーリーを締めなおしませんか? ★★☆☆☆
おどろおどろしい新登場人物にやや救われた感もあるが、まだるこい筋運びとセリフ回しは相変わらず。戦闘描写もワンパターン。戦闘そのものはあいまいで、戦場の広がりも感じられない。それともあまりにグィンが強すぎるのだろうか?

これまた強すぎるヤンダルゾックの魔術や竜頭の兵士などが出て来て以来、中原世界のストーリーが人間対魔界のような構図になってしまい、人物描写も平板な印象。

シリーズ初期の頃にあったキビキビした文章と多彩な登場人物、おどろおどろしい魔道、鮮やかな戦場シーンが懐かしい。日本にヒロイックファンタジーを広げようという気概が感じられたあの頃にもどりたい・・・
惰性でしか読めない作品になっている

ファンタジー色が濃い巻です。 ★★★★☆
もともとグインサーガはファンタジーですが、その中でもファンタジーというか、人間離れした色が強い巻です。

その中でも、やっぱりパロの王子、アモンのまがまがしさが描かれたページが頭に残ります。彼の残酷さが気持ち悪いような可愛いような(笑)。アモンの悪とグインの正しさの衝突が気持ちいいぐらいです。

グインが活動する巻というのはどうしても魔道シーンが中心になってしまうようです。

アルド=ナリス亡き後、どんな風に残されたリンダやヴァレリウス、マリウスが気持ちを整理していくのかが描かれています。それぞれに痛々しく読み進むと吸い込まれるようです。
が、やっぱりアモンの毒々しさのほうが頭に残りました。

美しくもまがまがしい彼は、どのように成長していくのでしょう。
!楽しみです。

久しぶりのグインです。 ★★★★☆
今回は2ヶ月ぶりということで待望の新刊です。
今回は、悪魔の王子アモンが本領発揮といったところでしょうか?
暗いグインを終え、アモン、ヤンダルとの戦争に入っていきます。やはり、グインは一番戦いにおける描写や戦略などにひかれます。
まだまだ、この物語は終わらないですね。あらためて今回そう思えました。

あと100巻まで11巻までグイン・サーガから目が離せれません!

ようやく ★★☆☆☆
ようやく話が動きだしたのだろうか。それだけでほっとしてしまった。
読ませる部分もあったし、戦闘シーンもあった。今一つ乗り切れないのは、こちらが年をとったせいなのか…どうも現実の戦争を思い出してしまったのは何故だろう。ヒロイックファンタジーの戦争と現代戦、本来なら重なるはずもないのだけれど。魔道の設定のせいか。

このところメインキャラが二極化し始めたのを感じる。うだうだと悩み他人に頼りいつまでも同じことを繰り返す人々と、悩みなど何もないかのように圧倒的な力で状況を蹴散らしていく人々と。これがリアリティなのだろうか。何か違う気もする。
単体で見るなら最近としては読める内容。しかし、シリーズとしては??

後書き、もうやめたらどうか。百害あって一利無し。

またまた魅力的なキャラクター登場 ★★★★☆
今回の最大のハイライトは、なんといってもタイトル通り、アモン登場、にあるでしょう。アルド・ナリスの死後、がっかりしていたファンにも、美しくて邪悪な大型キャラクターの登場は、今後の展開を楽しみにさせるものがあるでしょう。物語は、グインとイシュトバーンが連合軍でクリスタル・パレスを目指して闘う途中なのですが、なんともその戦いが魔道に満ち満ちていて、怪しげになっていきます。まだまだワクワクするようなストーリーが待ち受けていそうな気持ちにさせられ、次巻が出るのを楽しみに待つ気分になりました。