著者スカルソープ氏が自身の幽体離脱をありのままに綴った記録。
霊界通信は数あれど生きている人間が離脱して霊界での体験を
持ち帰って書いたと云う点において貴重な本だと言えます。

近藤千雄先生によるとスカルソープ氏は地味な霊能者だそうです。
霊視能力などはあまりない様ですが幽体離脱に関しては
必ず背後霊の守護の元に行われています。
離脱中の肉体についても背後霊の監視があり
緊急事態にはさっと戻れる仕組みになっています。

幽界の下層界のつまらなさ、上層界の楽しさ、また妻との再会。。。
死後間もない人が運ばれる霊界の病院。。
奥さんはその病院でお仕事をされています。
どれも現実味を帯びていて楽しそうで、ウキウキしながら読みました。。
私にもこんな能力があったらいいなぁと思わずにはいられません。
霊界に興味のある方ぜひご一読を!

「こんなにスゴい体験をしたんです」というような気負いのない、淡々と語られる幽体離脱体験談に、とても好感をもちました。

死後の世界や幽体離脱、スピリチュアルに興味のある方にはお勧めの本です。

スカルソープさんが体験されたありのままの世界が本当に淡々と綴られているので、恐怖を感じることもなく、読み進むことが出来ました。

得の高い方というのは、本当に謙虚でいらっしゃるんだな、と感じます。

読んでよかった１冊でした。

　近藤千雄さんの本は、やはり最高でした！！「近藤さん、いい仕事するなあ」と感嘆しながら読みました。毎夜、おじさんが案内される、下層界から上層界にいたる霊界の様々な場所のレポートは、たいへん興味深くて一気に読破しました。おじさんと言っても、科学的精神を有した方なので、その語る内容には説得力があります。

「これらの紀行を通じて痛感するのは、生きている間に霊界に興味を持ち、様相を知っておくことの重要性である」

　下層界の生々しい様子、上層界の快適さ、そこで暮らす人々の性質…。とても参考になります。面白いですよ！