ユービテイク
★★★★☆
初めて読んだディックなので、印象深いのはもちろん、こういう世界(小説)がある事が衝撃的だった。自分が生きているのか、死んでいるのか、夢の中にいるのか…堪能下さい!
Mani*Mani
★★★★☆
これはなんとなく「逆まわり・・」とペアで思い出す作品です。これも時間退行がモチーフなんだけど、それに対抗する「ユービック」というもの/これがなんだかドラッグストアに並ぶ商品みたいな軽々しい扱われ方(笑)このへんのポップというかインチキ臭さも魅力の一つ。内容はなかなか緊張する心理サスペンス。
MINORITY
★★★★★
生と死、現実と非現実の世界観を一度味わって欲しい。マトリックスなんかよりも先にフィリップKディックがその世界を描いてます。
文香堂
★★★★★
ディックの中で一番、読みやすいと思う。
クゥの本棚
★★★★★
退行し破滅する世界で、どこまでが幻想でどこからが現実かが不明瞭と成る。最も好きな作品の一つ。
MAXIMAM 2001
★★★★☆
魅惑的な設定、話の冒頭部でのいきなりの大展開。ディック作品にしてはエンタ-テイメントにとんだスト-リ-となっています。そしてタイトルの示す「ユ-ビック」とは何か。それが解明される頃にはあなたはディックの虜と化しているでしょう。
ねこのみみ文庫
★★★★☆
ほとんど妄想的なまでのフィリップ・K・ディックのイマジネーションに読者はとりこまれることでしょう。どこか映画マトリクスに通じるところがあるような?