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紫の峡谷

価格: ¥1,800
カテゴリ: CD
ブランド: Warner Music Japan =music=
Amazon.co.jpで確認
   1960年代末のライ・クーダーは人気のセッションギタリストにすぎなかったかもしれない。けれども、キャリアの初期に彼をその身分から引き離したのは、彼の歌の中にある一風変わっているかもしれないが、非凡な味わいである。本作でクーダーはジョニー・キャッシュからバハマ出身のフォークの大御所ジョセフ・スペンスやレッドベリーまでさまざまなレパートリーを披露し、素晴らしい成果をあげている。クーダーのボーカルの技量はそのスライドギターやマンドリンの腕前に見合うものではない(「Hey Porter」「Billy the Kid」では見事なマンドリンの腕を聴かせてくれる)。だが、そのボーカルは親しみを感じさせ、たとえ「FDR in Trinidad」「Taxes on the Farmer Feeds Us All」のような古風で風変わりなナンバーに挑戦しようとも、派手に歌い上げるという誘惑に乗ってはいない。(Steve Stolder ,Amazon.com)
マイ・ファースト・ライ ★★★★★
初めて聞いたライ・クーダーのアルバムがこれでした。初めてのアーティストを聞くにあたり、アルバムが結構出ている場合、どのアルバムを聴こうか迷う所ですが、出ているならベスト盤でもいいでしょう。しかしベスト盤でなくとも全曲素晴らしいのなら、かえってそちらの方が良いのではないでしょうか?この「紫の峡谷」はそんなアルバムです。
しかし彼のアルバムジャケットは良い物が多いですね。アートを感じます。僕がこのアルバムを最初に選んだ理由もジャケットとタイトルに惹かれたからでした。
スライドギターの名手ライ・クーダーの音楽はブルースとカントリーとフォークを融合し、そこに彼なりの味が加わった独特の物。昔CMでいすに座ったライがスライドギターを披露しているのがありましたが、そのせいもあって彼の音楽にはバーボンウイスキーが似合う。
まだライのアルバムを聞いた事のない人、僕はこのアルバムを強くお勧めします。
ウイスキーでも飲みながら。 ★★★★☆
まず、紙ジャケ。表面がざらざらした仕上がりでお得感(質感)があります。本当はパラダイスを買い直しに行ったんですが、こちらを買ってしまいました。リマスターも良いです。ベースがしっかりでていて分離も良く買ってよかったと思います。夏の暑い時期にウイスキーでも飲みながら聴くと気分はすっかりアメリカンです。さっそく、パラダイスも買わなきゃ。
買いです。 ★★★★★
新作「マイ・ネーム・イズ・バディ」がたいへん好評なライ・クーダー、71年発表のセカンドのリマスターです。ボーナス・トラックが収録されていないのがすこし残念といえば残念のような気もしますが、ライのアルバムで最も聴き込んだはずの本作には本編だけのりマスターであるほうがかえって自然で気持ちよく聞けるのではないかと思います(同じく昔聴き込んだポール・マッカートニーの諸作は概ねボーナス入りで、そのためかかえって手が伸びなくなりました。僕だけでしょうか)。本作は取り立てこれといったゲストの参加はないのですが、逆にライの持ち味というか、本来の輪郭がわかりやすい形で示されているように思います。また、ライが陥りやすいあまりに趣味としかいいようのない偏りも見られず、初めて聞く人にも手放しにお勧めです。
ルーツ・ミュージックの求道者 ★★★★★
きっとライ・クーダーは凝り性でマニアックな人物だろうと想像します。アメリカのルーツを追いかけて、ついには自分自身で演奏して現在のテクニックを身につけるに至ったのではないでしょうか。
このPURPLE VALLEYは彼の初期の作品ですが、ほのぼのとしたフィーリングが前面に出ています。一流のセッションマンとしての活躍もさることながら、ルーツ・ミュージックの求道者としてJAZZ、Chicken Skin Music、Paradise and Lunchなど次々に研究結果のように発表しています。
この時期のライにハズレはない証拠 ★★★★★
なんかサウンドトラックのようなジャケットですが、正式なスタジオアルバムです。
サウンドはフォーク、カントリーなどアメリカンミュージックをライ流にアレンジしたもの。
素晴らしいギターワーク、洗礼されたアレンジ、飾りのないボーカル、非の打ち所がありません。
他のアルバムでライが好きになった人はまず買いのアルバム。

初めての方は、チキンスキンミュージック、パラダイスアンドランチと並んでお勧めアルバムです。