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キーチ!! (1) (ビッグコミックス)

価格: ¥530
カテゴリ: コミック
ブランド: 小学館
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命は直せない。 ★★★★★
主人公のキーチは暴れん坊。
近づくものを何でもかんでも壊してしまう。
そんなキーチが両親の死をきっかけに、命の儚さを知る...
命を本気で守るためには、きれい事だけじゃ無理!
「子供に『弱くてもいいのよ』なんて言うな! 『強くなれ』と言え!」
「弱い者いじめはやめさせろ! 命は直せないことを子供に教えろ!」
社会に出れば、弱い者は淘汰される。でも、その人が勇気を出して助けを乞い、それに応えて守ってくれる人がいれば...
命の大切さを問う作品。
すさまじい描写力 ★★★★★
はっきり言って面白い。

主人公の描写をここまで丁寧にする作品は
もはや登場する事は無いと思っていたが、作者はしっかりやってくれた。
普通なら理解しがたい常識とは大きくずれたキーチの行動も
成長と共に説得力を増して、読者に迫ってくる。

主人公の行動は非現実に近いところがあるが
物語の興奮剤だと思って、多めに見て欲しい。
過激な表現よりも重要なのは、登場人物の言葉。
その対比がまた、妙なリアリズムを放つ。
4話、ありきたりだけど グッとキタ ★★★★★
もっと、この一巻の流れを続けてくれたらよかったのに
と こう思いますね
せめてあと一冊分は、こういうノリでやってほしかったような
いまいち親との思い出なくないですか?
先で 一人で生きるぜ!! って決心するけど、それまではどっぷり親と
生きて思い出見せてほしかったというか
まさる君の親父がえらいおいしいとこ持ってくけど(2巻で)
ほかにおいしいことさせるキャラいないほどに、キーチの幼年時代って
あんま歴史ないですよね

あとは2巻の最初の回は1巻ラストに持ってきたほうが良かったような

どうでもいいですかw
あー 打ち切りだけはなしにしてくれ、と懇願します
がんばってくれ

漫画式哲学本 ★★★★★
彼の書いた本はどれもすばらしい。
ザ・ワールド・イズ・マインの破壊力に興奮し愛しのアイリーンのやるせない切なさにうたれました。「命は平等に価値がない」う~ん、すごい言葉だな~。でも、説得力がある。
そんな素晴らしい漫画家の新作です(もう4巻だけどね)
基本的なの筋は主人公があらゆる試練を乗り越えて成長していく物語です。

彼の作品は生と死を強く描きたいって印象がありますね。
死とは?生とは?人生って一体何?僕は私は誰?
展開が気になります。彼の作品は何が起きても不思議じゃないからです。

幼児の衝撃 ★★★★★
業師新井英樹の筆力が炸裂!
父と母を同時に目の前で殺された幼児「キーチ」が主人公
キーチに大人の理屈は通用しない。ただ感情のままに行動しちゃうのだ。
良心が殺されるシーンでの「大きな古時計」のフラッシュバックは鳥肌がたってしまった。
これは前作ワールドイズマインに引けを取らない問題作だ!