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Loose Blues

価格: ¥1,591
カテゴリ: CD
ブランド: Milestone
Amazon.co.jpで確認
間違いなく名盤 ★★★★★
先に申し上げておくと、
私はEVANSのアルバムでは
Undercurrentを最も好んで聴いている。

さて、このアルバムの価値は、
やはり表題作Loose Blues 2テイク⇒Time remembered
にあると考える。

曲順についてであるが
曲ごとに、テンションにメリハリがあって、
その変化に頭がついていかず、唐突な印象を受けることがある。

そのためアルバム全体について評価すると、
個人的にはUndercurrentの方が高評価となってしまうが、
どの曲も名演であることに間違いはなく、非常に満足している。
Unknown Sessionと同じ音源だと思います。 ★★★★☆
以前、発売されていたUnknownSessionと同じ音源だと思われますのでご注意を。音はこちらの方が少し良くなっています。演奏内容は他の方の評価を参照してください。
エヴァンス語法の分水嶺となった重要作 ★★★★★
 エヴァンスの銘盤といえば,まず挙がってくるのはスコット・ラファロを擁したリバーサイドの4枚であろう。彼を失って1年の空白期間をおいたエヴァンス。その後の彼は,スタイルやタッチまで別人のように変わってしまった。

 復帰後に吹き込んだ作品の中に,ちょっと有名な「インタープレイ」がある。本盤はその裏盤で,ズート・シムズにフィリー・ジョーという,意外な面々を迎えて制作されたオリジナル作品集。有名盤の陰に隠れて目立たないうえ,人選も風変わりなためか,あまり注目されることはないが,全曲オリジナルというのは,当時このアルバムだけであったことを考えると,実はこの作品が,ラファロの死を乗り越える上で極めて重要な作品だったことが分かる。

 「タイム・リメンバード」を始め「ファンカレロ」「マイ・ベルズ」など,今日でも頻繁に演奏される演目が,皆ここからのものである点に注目して欲しい。また,標題「ルース・ブルース」が,さり気なく「カインド・オブ・ブルー」と韻を踏んでいることに注目して欲しい。そう,エヴァンスはマイルスとの競演の中から完成させたモード奏法を拠り所にして,ラファロの死を乗り越えようとしたのだ。実際,ラファロ時代のエヴァンスと,これ以降のエヴァンスの奏法の間に横たわる落差の要因は,モード概念の扱いに他ならないのである。

インタープレイの隠れセッションは隠れ名作! ★★★★★
 名作の誉れ高いリバーサイド盤「インタープレイ」と前後して吹き込まれたレコード。「インタープレイ」ではフレディ・ハバードのラッパが煌びやかだったけど、本作では代わりに渋いズート・シムズがテナーを吹いている。ギターの名手ジム・ホールはどちらでも演奏しているけど、本作ではやはり渋いプレーに徹している。

 陽の「インタープレイ」に対して、本作は陰、か。無論、単に陰気と言う訳ではなく、一人でじっくり聴く分にはコッチの方が噛み応えがあるかも。
 私個人の愛聴度は、こっちの方が格段に上。あまり人に教えたくない隠れ名盤!