画家としての半生があるからでこそ生まれる文章。文章は平易だが、内容がある。ただ知識を得るためなら他の本を読めばいいけれど、他の本にはない魅力がある。
個人的に「絵と私自身」について考える美術大学浪人生に薦めたい。