時には励ましたり、時には悩んだり
亜也ちゃんが親友からの手紙を如何に待ち望んだか、
如何に支えられたかがすっごくわかる内容になっています。
何気ない日常を書いている言葉の中にも、亜也ちゃんならのハンデが伺えますが
それを補うほどにペンが自由に楽しく家族の事を…将来の事を見据えています。
巻末には現在の親友三人が亜也さんに手紙を書いています。
そして、その名の通り「ラストレター」にはとても涙します。
それを感じさせる内容じゃ無いのですが、最後に亜也ちゃんの実際の
筆跡が出てきた時にどれだけ必死に書いたかが伺えます。
ドラマの原作三部作の一つと言うことで発売された今作
亜也さんとの手紙のやり取りがどんな風に画面に表現されるのか
今から楽しみです。