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ラストレター―「1リットルの涙」亜也の58通の手紙 (幻冬舎文庫)

価格: ¥480
カテゴリ: 文庫
ブランド: 幻冬舎
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とても感動した本、自分を見つめ直せました。 ★★★★★
昨年この本を読みました。私は昨年入退院を繰り返していました。今もその病気は完治していないけど、いま自分が生きていることを大事にしたいと思いました。
この本の内容は、
「脊髄小脳変性症」という病に冒された亜也ちゃんと言う1人の少女が、発病から病により字がかけなくなるまでに彼女自らの力で書いた日記を、彼女の母がまとめたものです。
終盤にさしかかり、
序盤では普通の女の子であった亜也ちゃんが、だんだんと病に冒され、心と体をすり減らしながらも、生きることを必死に選択していく姿に読んでいた当時(入院中)凄く胸を打たれました。
世間へのグチも自分自身への悔しさも。 1人の少女が必死に生きる様をリアルに記録されていて、 誇張されたヒューマンドラマとは違った現実を心に訴えてくれる作品です。
そして、この本を亜也ちゃんが生きている間に出版したお母さんを凄いと思いました。
亜也ちゃんはいつも「誰かの役に立ちたい」と考え、間逆の現実に苦しんでいるのです。
この本はベストセラーになったように、確実に何人もの人間を救っている本だと思うし、私自身救われた一人でもあるのです。この本に出会えなかったら今の自分はいないと思います。
彼女が生きている間に、この本で彼女の夢を叶えてあげた母の力を大変尊敬いたいます。
最後の章に掲載されている、三人の親友からの20年後の手紙も、それぞれの心の痛みとともに強い感動を呼び起こします。
そして、今私は“生きている”ことにとても感謝しています。
前2作を読んだ方は是非! ★★★★★
 3部作の最後の1冊が文庫本化しました。
 次第に症状が進んでいく中、友達に向け、精一杯明るさを失わず書き綴った手紙は、心に響きます。
 お見舞いに来てもらったときに直接話すよりも手紙のほうが、健康だった頃と同じに、自由に語れるという気持ちも強かったのでしょう。

 最後の章に掲載されている、三人の親友からの20年後の手紙も、それぞれの心の痛みとともに強い感動を呼び起こします。
ただ、愛しい。 ★★★★★
 亜也さんは病の進行で字を書くのが困難になっても、ずっと友達に手紙を送り続けていた。それは「かまって欲しい」という気持ちもあった
だろうが、それ以上に『当たり前に』毎日を過ごす友達を心から愛しいと感じていたからに違いない。だからこそ、
「大切に生きましょう」
という言葉をストレートに文面にできたのだろう。
 自分の身体が思いのままに動かない状況で、亜也さんは時に弱音を吐きながら、それでも友達の身の上を心配し続けた。彼女のどこにそれだ
けのエネルギーが、愛があったのだろう?それは、亜也さんが病と向き合い、苦しみ、立ち向かっていった過程で点火した『大きな命の灯』だ
ったのかもしれない。
 
「ただ、愛しい。」

 彼女の手紙の文面からにじみ出るのは、この一言に尽きる。
 そして、彼女の『愛しい』という気持ちのこもった手紙を受け取った3人の友達が寄せてくれた手紙。亜也さんが果たせなかった社会貢献と
結婚を果たした彼女たちが書いた20年後の手紙は、後悔と感謝と亜也さんへの愛が詰まっていて涙が出た。
 最後に富田先生、これからも教師として子供たちに亜也さんのこと、生きることの素晴らしさと友情の素晴らしさを教えつづけてください。
親友っていいね^^ ★★★★★
亜也さんと親友三人の心の交流を手紙で交わした記録です。

時には励ましたり、時には悩んだり
亜也ちゃんが親友からの手紙を如何に待ち望んだか、
如何に支えられたかがすっごくわかる内容になっています。

何気ない日常を書いている言葉の中にも、亜也ちゃんならのハンデが伺えますが
それを補うほどにペンが自由に楽しく家族の事を…将来の事を見据えています。
巻末には現在の親友三人が亜也さんに手紙を書いています。

そして、その名の通り「ラストレター」にはとても涙します。
それを感じさせる内容じゃ無いのですが、最後に亜也ちゃんの実際の
筆跡が出てきた時にどれだけ必死に書いたかが伺えます。

ドラマの原作三部作の一つと言うことで発売された今作
亜也さんとの手紙のやり取りがどんな風に画面に表現されるのか
今から楽しみです。

亜也さんの心の青春 ★★★★★
「1リットルの涙」に出会ったのは、20年近く前東海地区で話題になった日記集でした。本人と同世代の私はまだ20代前半で、本人の気持ちまで感情移入できないほど、忙しい毎日でしたが今回の映画化、文庫化でなぜ亜也さんのもとへ行って励ましてあげれなかっと後悔させられるほど彼女の気持ちに同化させられました。「ラストレター」は本人の心の言葉を親友に宛てた、心苦しいが真の言葉で綴られ徐々に短くなる手紙の文は最期の手紙(ラストレター)に向かって、したためられていきます。またまた亜也さんに極限の中での友情、思いやり、感謝を悟らされました。
友人3人の20年後の返信にも感慨深いコメントがありました。
ラストレター(ノート4ページ分の必死に書いたと思われる直筆の手紙)も掲載されていました。お勧めです。