アセンションは神の計画だという著者の認識
★★★★★
<4>と<5>を何回も読みました。
そこには、自分たちの欲望の事しか思わない、自分のためにしかがんばらないっていう人が多い世界は、全体の幸福を願っていないからバチがあたるという意味での「神の咎め」ってことが、書かれていますが、その通りだと思います。
それと<5>には、アセンションを利用してアセンション馬鹿騒ぎをしてアセンションで商売をして、そしてそれは結果として、アセンションできない人を増やすのが悪魔の計画であると指摘しています(213p)。
同様に、甘い言葉の多用とか、現世利益で人を釣ったり、見せ掛けの愛や見せ掛けのスピリチュアルとか、薄っぺらい感謝とかを多用する…それらはすべて、悪魔のささやきであるということを思いました。
何が本当の事なのか、著者はこの本を読んだ人にそのことを深く考えて欲しいのだ…そう感じました。
著者が訴えかけたいこと
★★★★★
スピリチュアルを題材にしたり、宇宙人からのメッセージ、アセンションの本やサイトなど、今たくさんありますが、それらの大半は、ただ目立ちたいとか、商売に利用されているとかが多いと感じます。
そしてこれらのことに興味を示す人の大半の人が、その意味や意義を真摯に考えていない。
これらのことをどんな心の動きで考え判断し、どう扱っているのか。
そこにただご利益だけ求めたい人の甘さがあり、だからこそ、アセンションの意味も、霊的成長の意味も、幸福の意味も、人がどんな価値観を持つべきなのかも、大半の人が見失っている。
<4><5>の智性無きシリーズは、そのことを考えさせられるシリーズですし、本当に考えなければならないことって何なのか…目からうろこ…って感じでした。