小５の娘の読書感想文のために買ってきた本です。まずは私が読んでみたのですが、涙が出てきてしまいました。小学4年生の女の子が主人公です。どんな子が読んでも、どんな大人が読んでも救われる気持ちになる、気づくことができるのではないでしょうか。
何でもできる子、できないことが多い子、どちらが生きていく力があるかというと、後者なんですよね。私も、つねづね考えていたことがこの本の中にあり、考え方が同じで、そうかぁと思いました。
字もそんなに小さくないし、文章も詰まっている印象はないから、小学生でも読みやすいと思います。カバーや挿絵もすごくかわいくてお気に入りです。また、好きな本が増えました。

子育てが終わっちゃった私、もっと前にこの本に出会いたかった。でも、これからだって大丈夫。心があったかくなります。こんな気持ちで生きていきたい。そんな気持ちになれる本です。これからはこの本と一緒に人生を歩みたい。幅広い年齢層に贈ります。中学校の図書室から見つけた本です。ちなみに私は５０歳。

この本1冊で、読んだ人これから読もうとする人、みんなでディスカッションできます。あらすじを言わなくても、ウンウンとうなずけるところあります。
どの年代でもＯＫだと思いますが、中学生の女子に最適だと思います。