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禍家 (光文社文庫)

価格: ¥600
カテゴリ: 文庫
ブランド: 光文社
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「怖い」の一言です ★★★★★
ホラー小説でありながらも謎が謎を呼び、この話に引き込まれていきました。 恐怖感と不安感を煽られ、後半部分では驚愕させられ、読了後の納得感もあり大変良かったと思います。 好みにもよると思いますが、私は三津田さんの緊張感と迫りくる恐怖感の描写が好きなのでハマった一冊になりました。
よみとばすなよ! ★★★★☆
よくある「引越先にトラブルが」ものです。
少年に襲い掛かる謎、恐怖、
少年はどうやって謎を解き、恐怖に立ち向かうのか。

私はこの作者さんのホラー物は好きなので、この話も楽しく読みました。
この値段でこの内容、満足してます。


ただ作者の作風ですが。恐怖シーンが長くないですか?これがいいのかな…。化け物が出てくるんですが、この異常状況が長長と続く続く。
擬音もこれでもかと重なる重なる。
スプラッタ映画もののノリなのかな。


後、三津田作品に置いて、オカルトシーンは町並みや家の間取りを最大限に利用して行われます。
なんでこんなくだくだと間取りの説明してあるの、と読み飛ばしてはいけません。
そんな事したら後で訳がわかんなくなり困ります。

皆様お気を付け下さい。

…とは言っても、作品によっては、今一つ間取りが解んないんだよなあ〜(;_;)
あたしは勧めない。 ★★☆☆☆
いわゆる地縛霊ものとか憑物系が、あまり好きではないのだから読まなくていいのについ読んでしまった自分が悪いのよ。


予想通りの展開・・と思いきや、完全なオカルトではなくて、最後に少し別展開だったのは高評価。
ただ、アナグラムによる読み替えだとか霊の通り道だとか、書き込みはあるのにちょっと扱いが浅くてそこは不満。
もっと霊道とか土地の神様だとかそのへんが出てくると思ったのに、えぇ、それだけ?という気分。


なので、人には勧めない、という評価で。
普通に楽しめたけど・・・ ★★☆☆☆
突っ込みどころ満載。主人公を含む登場人物に魅力がないし、ラストはサスペンス調で全然怖くなかった。
ただ、《ホラー+サスペンス》小説を初めて読む人にはいいかも。
若さが足りない? ★★★☆☆
シチュエーションも魅力的だしストーリーのひっくり返し方も面白い。
でも読みにくさがどうしてもぬぐえなくて、今ひとつのめり込めなかった。
少年が主人公なわりには文体も会話も固い。
少年も相棒の?少女も頭の回転が速いし落ち着いてるし…なんか立派っていうか、若さがないお子さんたちだなあ。
大人が無理に若作りをしているような変な違和感がありました。
そのせいか、それなりには面白かったけど、期待したほど怖くはなかったです。ちょっと残念。