分かち合いと協力
★★★★★
このマイトレーヤのメッセージを、
現実的にはどうするかについて、鋭い洞察力と共に書かれています。
何点か挙げると(自分なりにまとめてますので、完全に正確ではないかもしれません)、
「すべての人の食糧・住居・医療(健康)・教育、そして環境の保護は、人類の生存に必須」
「世界共通のプールを作ること(世界資源の再分配)」
「世界の貧困地域への援助が最優先」
「地域社会レベルでの関与(参加と責任を分かち合うのが基調)」
「失業問題に取り組み、余暇を正しい創造的な方法で使うこと」
「誰も窮乏することのない簡素な生活」
「子育てにも、医者パイロットのように訓練を設ける」
こんな感じです。
最後に、覚者が何度も話してましたが、
「努力と労働なしには、愛と喜びの世界を実現することは出来ない」との事です。
何にせよ、「まず理解、そして行動する」は不可欠のようですね。
まったくもってその通りだと思います。(少なくとも私は)
私としては、「ずっと興味(喜びによる)を向け続ければ、次第に行動するようになっていく」
という方が好きなんですけどね。(私の持論です)
分かち合いと協力
★★★★★
このマイトレーヤのメッセージを、
現実的にはどうするかについて、鋭い洞察力と共に書かれています。
何点か挙げると(自分なりにまとめてますので、完全に正確ではないかもしれません)、
「すべての人の食糧・住居・医療(健康)・教育、そして環境の保護は、人類の生存に必須」
「世界共通のプールを作ること(世界資源の再分配)」
「世界の貧困地域への援助が最優先」
「地域社会レベルでの関与(参加と責任を分かち合うのが基調)」
「失業問題に取り組み、余暇を正しい創造的な方法で使うこと」
「誰も窮乏することのない簡素な生活」
「子育てにも、医者パイロットのように訓練を設ける」
こんな感じです。
最後に、覚者が何度も話してましたが、
「努力と労働なしには、愛と喜びの世界を実現することは出来ない」との事です。
何にせよ、「まず理解、そして行動する」は不可欠のようですね。
まったくもってその通りだと思います。(少なくとも私は)
私としては、「ずっと興味(喜びによる)を向け続ければ、次第に行動するようになっていく」
という方が好きなんですけどね。(私の持論です)
プレマ
★★★★★
クレーム氏は毎年日本でも(全世界でも講演)講演していますがすべて無償です。スタッフもすべて無償で活動しており一切の金銭等受け取っていないそうです。どのような思想、宗教も批判はつきものですが、この本を読まれることでも、彼の人間性からも、決して嘘を付くような人ではないことがわかるでしょう。クレーム氏関係書物は高い意識が感じられるもので、特定の思想、宗教を超えた次元のものです。一度講演等に行かれることをお勧めします。
読まずして語るな
★★★★★
というのは、私自身への警句。
なぜなら、まだ読んでいないのに、レビューを
書くからである。と言っても、序文からの引用
なので、問題なのは星を5つつける点だけだが。
序文に、覚者がこれらの記事を書いた目的が紹介されている。
「過去何年間にわたって、わたしがなしてきた努力は、
この雑誌の読者に未来の人生を描き、その未来に対して
楽しく積極的に近づくように鼓舞し、日ごとに彼らの
途上に持ち上がる問題に正しく対処するための知識のツールを
用意することであった。わたしの経験と洞察に基づく有利な
視点から、私は「見張り番」として、守衛として働くことを求め、
近づきつつある危険について警告し、あなた方読者が大計画への
奉仕に勇気と確信をもって行動することができるように努めてきた。
多くの者にとって、わたしのこの仕事は無駄ではなかった。
多くの者が毎月の真理の神酒を熱心に待つ。またある者は冷たい目で、
そしてそれよりもさらに冷ややかなマインドとハートで、
穏やかに読む。さらにまたある者は困惑し、どう考えればよいのか
分からないでいる」p.15
さらに一つ目の記事「新しい時代の時間の概念」の書き出しは…
「時間についての概念が変わるとき、人類の生活に非常に必要と
される変化が起こるだろう。今日、ほとんどの人間は時間を、
進行中のプロセス(過程)であり、行動の瞬間と瞬間をつなぐもの
であると考える。しかるに、実は時間はプロセスではなく、
心(マインド)の状態である。これに気がつくとき、われわれは
生活を変容させ、現実(リアリティ)に関して総じてより正確な
理解を持つことができるだろう。」p.17
このテンションでp.621まで続いている。読み始めるべきか否か?
しかし、語っているのが「覚者」というだけで、星を5つつけるのも、
1つしかつけないのも、実は同じ穴のムジナ?
希望が持てる
★★★★★
この本に書かれていることを読むと希望が持てる。
根拠のないものではなく、裏づけのある希望が。
こんなにも一貫した希望を記したものがあるだろうか?
人間はとかくわからないものはまず批判をするという傾向がある。
その精神も必要ではあるが、心を開いて耳を傾けることも必要ではないだろうか?
少なくとも私にはこの暗澹とした世界に生きながらも希望を持たせてくれた。