ついに９幕まできてしまったけど、あと１幕でどうやってこれだけ壮大なストーリーを完結させる事が出来るのか想像出来ないです。
今作ではカーネルが語り手となり７幕で船上から光とともに消え去ったカーネルのその後が明らかになります。
ダレン・シャン氏ならではの解釈で宇宙の誕生などを唱えてるけど、まさかデモナータシリーズで宇宙の誕生まで話が広がるとはビックリです。
ついに３人が再会するけど、そこにはまた辛い別れがあり、もうこれ以上は誰も殺さないでって訴えたくなります。
泣いても笑っても後１幕！楽しみやけど寂しくもあります。

8幕では、グラブスがはじけていましたが、今回は、カーネルがメインです。そして、いろいろな謎が明かされます。カーネルもびっくりしてますが、読んでるこちらもびっくりする内容がどんどん出てきて、ネタばれになるので説明できません。自分で読むしかない！って内容になってます。訳者あとがきもネタばれ満載なので、後で読むことをお勧めします。次の10巻が最終巻らしいです。ラストが楽しみです。