近年のライブでは欠かせない「勇次」と「明日へ向かって」が収録されているアルバムだが、これらの曲をオリジナル版で聴くのとライブで聴くのとでは雲泥の差がある。相対的に見れば、このアルバムは駄作と言わざるを得ない。
このアルバムが発売された当時、ストーリー性のあるPVもリリースされたが、何ともとんちんかんな内容だったことを覚えている。バックバンドの面々も出演しており、長渕が「勇次」の2番目を唄うシーンで、浜田良美がなぜか居眠りをしていた。
結局、いま振り返ると何を表現したかったのか、理解に苦しむ作品だ。

80年代前半の作品とは作風が変わり、よりROCKなサウンドになっています。
ファンの中ではこの作品を毛嫌い人も居るけど、名曲だらけだと思います!実際に現在でもよく演奏される曲が多く収録されている。

ＣＤは、良いのだが、ケースがプラスチィックではなく、紙です。その中に、レコードの様に
ビニール袋の中にＣＤが入っている。歌詞カードは１枚の紙に小さい字で書いてある。虫眼鏡が必要。車などで聞く際にＣＤの入れ替えがたいへん。
変な所でケチったＣＤです。

ギターをエレキにサウンドをよりロックに方向性を見いだそうともがいたアルバム。結局、ツアーの途中に倒れた程内容に違和感を感じたまま制作された。しかし、明日に向かってなどの名曲あるから侮れない。

歌いかたがワンパターンしかないそこらの歌手とは違うというのを、まざまざと見せつけてくれる剛さん。勇次というライブでは大合唱の曲もあり、俺は大好きだ。好きとか嫌いではないかもしれない。自然に手にとってしまいます。だって剛さんの曲だぜ？他に何もいらないよ俺には。