初めてこの本を読んだのは高校2年の頃で、途中何度も挫折しながら、夏休み丸々かけてなんとか読み終えることができました。
正直、あまり興味のない細かな描写に戸惑ったり、慣れない登場人物の名前について行けなくなることありました。しかし、あれから10年以上経ちますが、これ以上の本に出会ったことがありません。
おおよそ人生で直面するありとあらゆる出来事が凝縮しているので、人生の岐路に立つ度に、該当する個所をつまみ読みし、参考にしてきました。個人的には、無理をしてでも是非若い人に読んでもらいたい佡?品です。